学校のカイダン 雫井彗と春菜ツバメの感動の名言を集めてまとめてみた!
NETでも話題沸騰中。そして視聴率も急上昇中なのが…
「学校のカイダン」
連ドラ初主演の広瀬すずちゃんの演技もさることながら
ドSキャラの神木隆之介さんの演技。
プラチナ8の悪役ぶりが人気の秘密でしょうか?
何気に生徒会のメンバーの個性的なキャラも受けのいい
要因かもしれません。
神木隆之介さん演じる雫井彗は車いすに乗った謎の人物。
物語が進むにつれその謎が明らかになってはいくのでしょうが…
彼の発する言葉の魅力に取りつかれている方も多いのでは ないでしょうか?
そしてそんな彼からことばの魔法を授かる
ツバメ(広瀬すず)のスピーチも 毎回見る者をうならせます。
>>>ドラマを見逃した方はこちらから<<<
そこで、このコーナーではこれいいなぁという名言をいくつか集めて まとめてみました。
楽しんでみてくださいね!
名言集 1話より
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「お前がテッペンを取って学校を支配するんだ!」(雫井)
「覚悟だ!すべての人間に嫌われる“覚悟”だ!」(雫井)
「さぁ、救うのか?諦めるのか?どっちだ!生徒会長!」(雫井)
「一歩だ!一歩を踏み出せ!それだけで世界は一変する。上がれない階段はない。 さぁ!行け!」(雫井)
「お前の覚悟はハッタリか?」(雫井)
ラストシーンのツバメのスピーチより
「この学校は正しいことなんて教えてくれません」
「いつからだろう…学校は楽しいって自分に言い聞かせるようになったのは…
いつからだろう…毎日次の日のことを考えておびえるようになったのは…」
「明日無視されたらどうしよう? 居場所がなくなったらどうしよう? それが怖くて…怖くて…
だから私は毎日3回神様にお願いするようになった…中学の頃から毎日、毎日…」
「神様、どうか明日も明日も何事もない一日になりますように…
なにかしくじって、誰かを怒らせたり仲間外れにされませんように…
どうか、私に順番が回ってきませんように…」
「そんな自分が嫌いで…大っ嫌いで…!!」
「私はそんなの嫌だ!だから私は変えたい。
この学校を変えたい。このヘンテコな世界を変えたい。」
「これが私の所信表明です 生徒会長・春菜ツバメ」
おぉ…思い出すだけでもラスト10分間にわたるツバメのスピーチは 感動ものでした。
このドラマの良さが、ここに詰まっていましたね。
名言集 2話より
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「まずお前の村を作れ 国を作るためには まず村から」(雫井)
「お前は半径5メートルどころか 自分の目の前の5センチすら見えてないな」(雫井)
「仕方ない仕方ない仕方ないお前は仕方ない教の教祖か!」(雫井)
「一人で見る夢はただの夢だ でも みんなで見る夢は現実になる」(雫井)
「さあ お前が掲げた反旗をお前の仲間たちにつかませろ そして7人の反撃ののろしをあげるんだ」(雫井)
「上がれないカイダンはない! みんなで駆け上がるんだ!」(雫井)
「仕方ない星人のみなさん、ようこそ」(ツバメ)
「誰かが泣いてたら私がずっとそばにいる。誰かが苦しんでいたら私が手を握る」(ツバメ)
「一人じゃすごく弱いけどみんなで力を合わせれば強くなれる」(ツバメ)
「誰かの自由を守るために、自分が不自由になる必要はない」(ツバメ)
「みんなでステーキ御前を食べて反撃ののろしを上げよう!」(ツバメ)
コトバってすごいなぁと思いました。
これはドラマだけの世界ではないと思います。 現実社会でもそうです。
たった一言に元気をもらったり…人を傷つけてしまったり。
言ってしまったら取り消せないのも言葉なんですね。
だから「言霊(ことだま)」っていうんでしょうね。
NET上でも
「名言をみつけることが毎回楽しみになってきた」
「雫井の言葉にはパワーを感じる」
「兄貴がさっきから雫井のセリフを何度も繰り返し叫んでるww」
など
このドラマのテーマ「コトバで世界を変える!」
がよくわかるコメントが多いようでした。
これからも、毎回放送がすごく楽しみになってきます。
名言集 3話より
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「(目安箱をみて)お前らは中学生日記か!」(雫井)
「バカの中にも悪いバカといいカバいやバカがいるんだ!」(雫井)
「なかよしこよしでおて手つないでいるだけじゃ農民一揆にもならないぞ!」(雫井)
「さぁ、モテる軍団に果たし状を叩きつけて勝鬨をあげろ!」(雫井)
「体裁ばかり気にしてるへっぽこ軍団に鋼の鎧を見せつけるんだ!」(雫井)
「馬鹿になれ!馬鹿になって階段を上がれ!上がれない階段はない!」(雫井)
「さぁ!モテない軍団の下克上だ!」(雫井)
ツバメのスピーチより
「さぁ、みんなでバカになろう」
「10分、10分だけでいい…一緒にバカになって見ませんか」
「本気になるなんてかっこ悪い。それはダメだった時のいいわけが欲しいから
折角本気になったのにもしダメだったらどうしよう?そんなこと考えて保険をかけて自分を守る」
「ホントは本気で熱くなりたいのに誰よりももてたいのに日蔭って馬鹿にされるのが怖くて…言い訳する」
「そんな物わかりのいいふりはもう飽き飽きじゃないですか?」
「ダサくて何が悪いの?一生を決める大事なタイミングだからこそ最初で最後のバカをやるんだ!」
「あとで後悔するより今、バカになろうよ。あと10分バカになって体当たりしようよ」
「ガチ100%上等じゃん!」
う~ん。
やっぱりいいですね。
このスピーチで日蔭クラブの面々が本気になり、プラチナ8に勝った。
感動のシーンが演出されたのです。
名言集 4話より
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今回のテーマは「汚い大人たちへの逆襲」
かなり、名言が飛び出しました。
では、早速雫井のセリフから
「(鼻にペンキを付けたツバメに向かって)お前は赤鼻のトナカイか!」
「中身がないんだよ!中身が!いいか、新聞というのはな、悪事をすっぱぬいて世論を動かし
悪人を叩くのが使命なんだ」
「どんなに高い所にいる者でも一度階段を踏み外したらあとは転がる落ちるだけだ」
「学校を良くしろとは言ってない!学校を乗っ取れと言ったんだ」
「なにか問題が起きたら責任を生徒に押し付け、逃げようとする大人たちを野放しにしておくのか?」
「痛かったか?雑誌当たったんじゃないか?怪我しなかったか?」
「その手りゅう弾で汚い大人たちを木端微塵にするんだ!怒りは興味だ!それで無関心な大人たちを
振り向かせろ!」
「そいつに(エミリーに)本当の階段を上がれせろ!上がれない階段はない!」
ツバメのスピーチより
「汚い大人ども 泥を喰え!」
「どうして逃げるんですか?一番に守ってあげなきゃいけない大人が…
なんで自分だけ…そんなのずるいよ」
「何もなかったフリして大人だけが持ってる消しゴムでゴシゴシ消すみたいに…
そして消しかすになった私たちに大人はこう言うんだ『上手く生きろって』
でも私たちはそんな消しかすじゃない…消しかすなんかじゃない!」
「けど私たちは弱虫だから大人のずるさや頭の良さをどこかで羨ましいと思っちゃって
消しゴムを使って逃げる大人を何度も見て、それがうまく生きる方法なんだって、学んで
絶対になりたくない汚い大人にいつに間にかなっちゃってるんだ…
仲間や友達同士でも何かあると、そういう大人の消しゴムを使ってポイ捨てすることで
解決してズルばかりする!
なのに今度はそれを教えてたはずの大人がダメな子供だって笑うんです。
私たちだって本当はそんなの嫌なのに!
けど、それしか方法が見つからないからわからないから…」
「だから教えてほしいんです。教えてください。
上手く生きられなくても正しく生きる方法を…私たちみたいに不器用な子に
どう生きればいいか。捨てないで拾って生きていける生き方を…」
「そんな風に大人を頼るのはズルすぎますか?こんな風に大人に期待するのは
子供過ぎますか?
もしそうだと言うのなら、優しい言葉をかけておいて切り捨てることしかできないのなら
私たちに近づかないで!私たちまで汚さないで!」
エミリーに「背伸びしないで泣きたいときは泣いて、ドーンとぶちまけちゃおうよ!」
なんという、力強いスピーチなんでしょうか?
名言集 5話より
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今回は、ついにプラチナ8に亀裂を作りました。 そんな、心を動かす名言を早速紹介します。
まずは、雫井のセリフから
「(2年1組は)一言でいうと…この気の抜けたソーダみたいなフヌケたちが集められたフヌケ組だ」
「何、弱虫、毛虫に戻ってるんだ。この前の勢いはどうした?」
「お前がハブられてるんじゃなくて、お前がみんなをハブるんだ!」
「ハブられるというのはハブられた側がそう認識した時だけだ! 世界というのはいつだって自分を中心に回っている。
だからお前がハブられてると思わなければ 世界はな~んにも変わらない」
「このボイコットを利用してお前が奴らをボイコットしてやれ!」
「一番笑っている奴は誰だ?一番楽しそうに笑っている奴は誰だ?そいつを叩け!」
「一番笑っている奴が一番泣いている奴だ!ボスのお傍についてそこらじゅうに笑顔を振りまいている
人間こそ実は最も最弱な人間だ!」
「人の承認で自分の存在意義を感じる“承認欲求”。ただの認められたがり屋さんということだ!」
「流されるということは、本心は別にあるということだ!」
「フヌケどもに階段を一歩上がらせろ!上がれない階段はない!」
そして、プラチナ8のみもりんの心を動かしたツバメのスピーチより
「集合!このフヌケども!」
「やっぱり、みんな誰かの号令で動くことに慣れちゃってるんだね。
でも、誰かの号令じゃなくて自分中心に動いてもいいんじゃないかな?」
「自分に嘘をつき続けているといつの間にかその嘘を真実だと思いこむようになる。
嘘をついている自分を守るために…」
「人の期待を満たすために自分を少しづつ毎日消していって…
何をしたいのか、何をすべきか 何一つ自分で選ばないで…」
「強い人間が喜ぶことを進んでして
自分で考えるのをやめて、ただ周りに喜んでもらうために
仲間だと思ってもらうために笑いあって…」
「私は中学の時、みんなに合わせて一人弁当をしている子を
笑いながらお弁当を食べていました 笑いたくないのに…」
「そんな風に食べるお弁当は全然おいしくなくって。
でもあの時、一人弁当をしていた子のお弁当…
どんな味だったんだろう? そうだよね。おいしくないよね。」
「一人で食べるお弁当なんて全然おいしくない!」
「でも遠足とかキャンプとか安い食材なのに
すごくおいしく感じちゃうのはどうしてなんだろう?」
「それってきっと誰かの顔色をうかがうんじゃなくて、
心から安心して自分をさらけ出してるから お腹に疑いも恐れもないから…
だから空っぽのお腹の中においしいが染み込んで、自然と出てくるんじゃないかな? …笑顔が」
「そういう笑顔を集めたっていいんじゃないかな?
人のために笑うんじゃなくって自分のためにわらってもいいんじゃないかな?」
「誰かの笑顔を作るために、私たちは生まれてきたんじゃない!!」
「この棒でその子を殴ったりするのは簡単です。
でも、もし私が棒をもち、相手も棒を持っていたとしても私は絶対にやり返さない」
「私は私の意志でそれが間違っていると思うから…
そんなことをするより、私はこの棒で何かできることはないか考えたい。
この棒でみんなが楽しいと思うことをしたい。
そしてしたいことをして、みんなでお腹の底から笑い合いたい」
「だから、私たちのマルシェレストランを大釜囲んでやろう!」
「この棒で野菜シチューを煮込んでおいしいって笑おう!」
「そこに引かれた境界線はボイコットしたとかされたとかの線じゃない。
自分の意志を示すことが出来るかどうかの線です」
「明日の朝、来るか来ないかはみんなの自由です」
「でもそれを誰かの号令ではなく、自分で決めて欲しい」
「自分の一歩を自分で選んでほしい」
「でも、私はみんなでシチューが食べたい」
「2年1組みんなで同じ釜のメシを食べよう!
それがきっと私たち、2年1組の第1歩だから…」
これは、ズド~ンときますね。
見ていて感動のあまり涙が出ました。
スピーチの基本の「みんなに話をしてるんだけど、
特定の人、個人に話してるように スピーチする」
が徹底されていました。
みもりんの心が大きく動いているのがすごく感じられましたし…
実際に、ラストの楽しそうな姿を見れて良かったです。
感情移入がしっかりできる素晴らしいドラマだと改めて思いました。
名言集 6話より
関連記事>>>6話のあらすじ&ネタバレはこちらでチェック!ロケ地情報も満載です。
では早速…。
6話も感動のスピーチが聞けました。
振り返って見ましょう!
まずは雫井の名言から…。
「お前はもう孤独の反逆者ではない!」
「呼ばれてもいないのに出てくる、いわゆるヘリコプターペアレント」
「昨日の敵は今日の味方。戦況にあわせてコロッコロッと戦略をかえるのが軍師というものだ!」
「子供の事不安を察知してその不安を取り除いてやった上で、
持ってる親が持ってない親を見下して バカにする。本当に子供は親の写し鏡だよな」
「自分を責めるな。親の問題だろ?」
「プラチナの王様はどうしてその自由を誇示するようになったのか?どうして暴君になったのか?」
「それは権力に溺れた時か…。誰かを虐げることでしか自分の地位を保てなくなったと諦めた時だ!」
「そして、その王様を変えたものこそ…人は『真の革命家』と呼ぶ」
「塔のてっぺんで震えている裸の王様をお前が解き放ってやれ!」
「さぁ、弱いもののためだけの革命家ではなく、強い連中にも命を与える革命家になれ!」
「塔の上に捕らえられている王様たちをだるま落としで引きずりおろせ!」
「さぁ、叩いて叩いて、塔の上にいる王様を階段から降ろしてやれ!
上がれない階段もなければ下れない階段もない!」
夏樹たちプラチナの心を動かしたツバメのスピーチより
「子供たちの戦いに親が決着をつけるな!」
「子供の世界に登場して力を振るう大人たち!
やっぱりあの子には自分がいないとダメだと奢り笑う大人たち!
…そろそろ気づいてください。」
「そんなこと誰も頼んでいない!」
「いつまでも子供を見下すのはやめてください!」
「みなさんは子供の行く道に何かトゲがあると、
ひとつひとつ丁寧に摘み取って『もう大丈夫』という
たくさんのものを与えては子供たちに自由に歩け!と微笑む。
どうして気づかないのですか? それが、
子供に『あなたは何もできない子だ』と毎日言い聞かせていることなんだって。」
「あなたたちが子供にあげたものは(モノサシを差出し)これだけだ!」
「誰かよりも恵まれている。誰かよりも色んなものを持っている。
そんな大人の価値観で作ったおかしなモノサシを『良かったね』と押し付ける。
子供たちは大人からもらったそのピカピカのモノサシで背比べを始める。
そして、横にいるはずの人を勝手に下に見て見下した人を叩き始めるんだ…」
「こんなに自分は自由なんだ!すごい人間なんだ!って。一生懸命周りに訴えるように…」
「そんなことするのに理由なんてない!
『何となくムカつくから』『何となくウザいから』
そこに自分の意志なんてこれっぽちもない!」
「でも、他の人を傷つけてまで人の上に立つことは
そんなに大事なことなんでしょうか?」
「この世の中から格差はなくならないと須藤夏樹くんは言いました」
「きっと幼いころから一等賞を取ると褒められて、
悲しい人を見るとああいう人にはならないようにと 言われて、
いつだって誰かと比べることを教えられてきたんだ。将来のお前のためだと…」
「でも!多分一番褒めてもらいたかったのは、
自分自身の力で何かをやりたい!目指したいと思った時…」
「そんなに特サが羨ましいですか?」
「私がおじいちゃんに教えてもらったモノサシには目盛りが3つしかありません。
『嘘はついてはイケません』『人に迷惑をかけてはイケません』『人には優しくしなさい』
…それ以外は全部自由です。」
「あなたたちから見たら私は何も持っていない子供かも知れない。」
「でも!だからこそ何が欲しいのかって一生懸命に考えた。
将来、何になりたいのか、夢を見ようと思った。
その答えは出ていないけど…でも!私はそんな毎日がとても自由だと思った…」
「須藤くん、いいでしょ?」
「私たち子供にモノサシなんて要らない!」
「誰々くんより進んでいるとか、誰々さんより遅れているとか…そんな言葉はもう聞き飽きた!」
「そうやってモノサシだけ渡して
『自分たちが守ってやるから自由に生きろ』なんて…」
「私たちの自由は親の手の中で測れるほど安いもんじゃない!!」
「そんな風に与えらえた自由で本当に満足してるの?須藤くんもみんなも…」
「本当は何がしたいの?」
「わからない? …そうだよね。私だってわからない」
「でも!だったら一緒に考えればいいじゃん!
そのために私たちはこの学校で一緒に過ごしてるんじゃないかな?」
「プラチナだろうが、特サだろうが関係ない!
私たち、子供の世界に上下の目盛りなんてない!」
「親から与えられたモノサシなんて捨てて、みんなで一緒に考えよう!」
このスピーチの後の、夏樹の取った行動は意外でした。
「みんなに土下座させてすまなかった…」 と、
ツバメたちに土下座をして謝ったのです。
そして、他のプラチナのメンバーまでも…
これで、明蘭学園もうまくいく?
そういうわけにはいかないようですねww。
次回は、ツバメが窮地に陥るようです。
ついに…今まで、大人しかったプラチナの「ラスボス」がツバメに牙をむきます。
名言集 7話より
関連記事>>>7話のあらすじ&ネタバレ!裏切り者は雫井?ツバメ?
どうなってしまうんだろう…。
というくらい窮地に陥ったツバメでしたが、
これもそれも雫井の策略だったとは…
今回はツバメのスピーチというより
雫井とみんなでツバメを救ったスピーチだったような気がします。
では今回もドラマ前半のセリフからいって見ましょう。
「連中の心を揺さぶることが出来たのは同じ目線で
同じ空気を吸っている人間が 吐き出した言葉だと信じていたからだ!」(雫井)
「バレようが何しようが関係ねぇ…
一度戦うと決めたらよぉ…たとえ一人になったとしても最後まで やりぬけ!」(ツバメの祖父)
「君は背も高くて美人でな~でも持ってる!だからみんなに憧れられるけど愛されはしない。
やっぱりヒロインは下の下の下からのし上がってこないと…
ジャンヌダルクは農夫の娘だったからうけたわけで…」(雫井)
「男の情熱はモテたい、モテたいだと前に言っただろ?
女はもっと欲深くて誰よりも誰からも 愛されたいと願っている。
あいつはそんな女どもも象徴みたいなものだ!」(雫井)
「ジャンヌダルクは17歳で苦しむ民衆の救世主となった。
だが、人気者になった途端王様に嫉妬され 一転、嘘つきという汚名を着せられ刑に処された。
だが魔女め!ダマしたな!憎しみをぶつけていた民衆は その命尽きる
最後の瞬間まで希望を捨てずに散った姿に涙しひれ伏し、己を恥じた…」(雫井)
さぁ、ここから雫井とみんなで氷の女王を動かしたスピーチ。
ツバメを救った感動の名言を振り返りましょう。
雫井の熱の入った訴えから…
「誰かの号令や情報で右へ左へ向きを変える…
お前らは風見鶏か?いいや風見鶏にも劣るミノムシだ!」
「風に恐れてミノに隠れ毎日をやり過ごす。
風に向かって立ち上がった1匹のミノムシの姿に頭を出したり引っ込めたり…
だが、雲行きが怪しくなった途端再びミノにくるまった」
「だが知っているか?ミノムシのメスは成長しても羽根が退化して飛べない!」
「そのまま社会に出てミノをはがされたら逃げることも
助けることもできずそのまま踏みつぶされて おしまいだ!」
「まさにお前らの未来図だ!
そして特別な何物にもなれず虫けらだった自分に失望し
『違うこんなはずじゃなかった』 と誰かのせいにし続けるんだ!」
「怒るということはお前らはミノムシじゃないとそう言うんだな?
そんなものにはなりたくないと…」
「そうだ!お前らはそんな無価値な人間じゃない!
俺なんかのコトバで動かされるほど単純な人間じゃない!」
「お前らは一人残らず自分の頭で考え、心で感じることが出来る奇跡の子だ!」
「そうだ!奇跡の存在なんだ!」
「その奇跡であるお前らの心が一度、二度、三度と幾度となくそこにいる
生徒会長のコトバに心を揺さぶられたんだ!
なのになぜその自分の心を信じない?
なぜたった一つの情報で一瞬で向きを変えるんだ?
お前らはそんなにも自分に自信がないのか?」
「『だって、だまされた』『だって、裏切られた』
いいや、だましたのも裏切ったのもそいつじゃない!
お前らが裏切ったんだ!自分自身をな!」
「薄っぺらい人伝の話、安っぽい噂話…
そんなの信じる価値なんてこれっポッチもない!
お前らの常識や情報がただの思い込みだったってことはないのか?」
「お前らの思い込みなんて
いとも簡単に覆されるんだよ!こんな風にな…」
(車いすから立ち上がる雫井)
「俺が立てないなんて誰が決めた?」
「見ろ!そこにいるミノムシの勇者を!
お前らの目の前で感情のまま泣き、叫んだ勇者はただのペテン師か?
それともお前らの希望なのか?」
「それを決めるのはお前らだ!」
「さぁ、そこにいるミノムシの想いを聞いてやってくれ!たったの5行でいい」
(スピーカーを置き、優しくツバメに声をかける雫井)
「今だ、話せ。人に夢を見せられるのは自分の夢を恥ずかしげもなく言える人間だけだ…
上がれない階段はない」
雫井に引っ張られるようにツバメはみんなにコトバを投げかけます。
(一行目)「私の夢は学校を笑いあえる場所にすること」
(二行目)「私の夢は学校をみんなで考える場所にすること」「私の夢は!」
(三行目)「一人残らずみんな愛される場所にすること」
(四行目)「それを叶えるたった一つの方法は自分を愛してあげること」
(五行目)「自分を愛さない人を他人が愛す訳ない!だから…もっと自分を愛してあげて…」
(そっとみもりんが南に近寄り、プラチナの証であるピンキーリングを手渡します)
「こんなの要らないよ。自分を…お互いを信じればいいだけだから…」
ついに、氷の女王の心までも動かした瞬間でした。
南が涙し、ツバメに初めて笑顔を向けます。
そうです。
ついに、ツバメがテッペンをとった瞬間でした。
雫井がツバメに教えたかったこと…
「お前がテッペンを取って本当にやりたいことはなんだ?」
最後に教頭に言ったツバメの一言がその答えのようです。
「私…学校をやめません!夢を叶えます…みんなと!」
ラストで、
「(自分を救ってくれて)ありがとう」というツバメに対し
「礼をいうのはこっちだ。ありがとう。お前のおかげで立てた」
という雫井…。
もう、感動しっぱなし泣きっぱなしの7話でした。
8話では、教頭の金時がツバメや生徒たちに牙をむくようですね。
名言集 8話より
関連記事>>>8話のあらすじとネタバレ!7話で雫井が車いすから立ち上がったロケ地判明!
今回は手ごわいな~。
そう思いながら見ていましたが…
キッチリ最後は泣かされました。
手ごわい教頭も見事に「論破!」されてました。
それでは、少し振り返って見ましょう。
まずは、雫井のセリフからいきましょう。
「立てたからといって、いきなりキャッキャッ、ルンルンとスキップでもすると思ったのか?」
「じゃぁ、じゃぁ、じゃぁ、じゃぁとうるさいなぁ…お前はジャージャー麺か?」
「俺だって感謝してるんだぞ。いろんな意味で…お前のおかげだと言ったのは嘘じゃないぞ」
「子供のときにはみな芸術家。問題なのはおとなになっても芸術家でいられるのかどうかだ」
「教師たちは子供の時に夢は何?何になりたいの?と夢を持つように教えてくる。
だが、高校生になり 大人に近づくと夢を持つな、現実を見ろとそう教えてる」
「お前らがどんなロマンを持とうが大人や教師たちに
とってはそれは夢ではなくただの毒でしかないんだ!」
「教科書通りに教えるなら教師なんて要らない!ビデオ教材でも配っとけ!」
「毒のない人生に魅力なんてあるのか?ゲームでも毒の向こうに素敵な宝箱が隠されてるだろう?」
「教師たちはどうしていつもやっと土の中から顔を出した若者の理想の芽を摘もうとするのか?
どうしていつも 子供たちに諦めを教えようとするのか?
自分の夢を捨て教師としての夢も捨て諦めてしまった
教師どもにお前らガキどもが本当の恐ろしさを教えてやれ!」
さぁ、ここからはタイツ金時を見事論破したツバメのスピーチです。
ツバメのスピーチ部分を抜粋したのですが… ドラマでは対話のような形式だったので、
前後関係がわかりにくいかもしれませんが お楽しみくださいね。
「私たちは先生の諦めた全部です!」
「夢、志、希望…そんな頑固なかたまりです」
「先生たちにとって生徒って何ですか?先生たちは教師として30年もの間学校にいる。
私たちはその内のたったの3年の登場人物でしかない!
だからこうやって理解し合えずいがみ合う」
「でも、私たちの1年と先生の1年を同じ1年にすることは出来ないのでしょうか?」
「私たちはいっぱい間違えたり何度も失敗する」
「確かにそうかもしれません。
でもだからって私たちを規則で縛って誰一人変わらない品質の揃った 生徒に作り上げるんですか?」
「だから、どうせムリって諦めばかり教えて…
いい大学に行っていい会社に入って…いい大人になれって
そう教えるづけるんですか?」
「(あきらめの人生なんて)そんなの生きてるって感じない!
学校は損阿灰色のコンクリートに囲まれた 工場なんですか?
同じ形、同じ色に仕訳されてレールの上をコロコロ転がって行って…」
「でも!私たちはそんな工場のネジなんかじゃない!」
「そんな風に諦めて転がってるだけの部品になんかなりたくない!」
「どうせムリ!なんて言葉はいつだって学べる。だったらムリじゃない可能性を教えてほしい」
「ほんの少しだけでも私たちを信じてくれたって…」
(舞台の後ろにタイツに書かれた卒業生たちのメッセージが現れる)
「これはタイツ金時がいた男子校の卒業生たちが20年前に作った嘆願のリボンです」
「みんながタイツ金時に責任を押し付けたのは親や学校からそう言えと強制されたから…」
「だから、先生が去ったあとこのリボンを作った…でも、学校にも誰にも相手にされなかった」
(みんながそのメッセージを読み上げる)
「酒が飲めるようになった 小さな夢もある 父親になった あったかい夢もある」
「中には失敗した人もいます。でも誰一人夢を諦めてはいません。彼らは言いました。
タイツ金時に こう教わったと『どんなに失敗しても気にするな。明日はもっとうまく失敗すればいい。 だからどんな失敗もドーンと受け入れまたチャレンジ出来るんだ』と」
「昨日まで私たちは教師は敵だと思ってました」
「でも違う。学校は生徒と教師がいがみ合う場所なんかじゃない!」
「先生、教えてください。救命医を諦めたことじゃなく、誰かを救いたいと思ったその情熱を…」
「先生、教えてください。オリンピックを諦めたことじゃなく挑戦しようと戦ったその不屈の精神を…」
「先生、教えてください。夢見ることのすばらしさを。失敗を恐れない勇気を…」
「もう一度だけ、私たちを信じてくれませんか?」
「これからは諦めを教えるんじゃなくて、私たちを…」
「先生の新しい夢に…してもらえませんか」
う~ん。実に素晴らしい! 見事に「論破」されました。
金時って、昔は生徒に夢を教えていたんですね。
みんなが金時を慕っていたことが、
わかった瞬間から少し変わったような気がしました。
残すは学校の大ボス、誉田ただ一人!
腹黒い誉田…
かなりの強敵です。
次回は9話!最終話ではありません。 (予告を見ると最終話っぽい感じでしたがww)
2話に分けての強敵との戦いになるようです。
名言集 9話より
関連記事>>>9話のあらすじとネタバレ!最終回の展開も大胆予想!!
9話のラストはあぁ、そうなったか…。
そんな感じでした。 9話のあらすじとネタバレの記事で予想した2パターンのうち
2番の予想がビンゴだったというわけです。 これはこれで面白い…
今までの雫井の名言にも深みが増しますね。 最後にツバメにかけた言葉。
そしてツバメを失神させた言葉が 全てを物語っているような気がします。
それでは、9話の名言を振り返りましょう。
まずは、策士・雫井のセリフから…。
「最初はお前を利用してあの学校に近づいて校長、あの学校もろとも 葬り去るつもりだった。
でも、変わったんだ…お前と出会ってから…。
やり返したところでこの先、あの学校に通う何百人、何千人という負の連鎖は止まらない。
だったら本気で学校を変えてやるって」
「そして本当にお前が変えてくれた。だから立てた。もう十分だ…」
「かつて英雄と呼ばれた人間たちの武器とは何か? 何千年もの間世界を動かし続けた武器とは何か?」
「それはコトバだ! 聴衆の痛みや悲しみを拾い、それを希望に変える。
力強いコトバ… そして、お前という心を揺さぶる人間と巡り会えた」
「因果応報―ああいう連中は社会に出て痛い目に遭うし、うまくいくはずがない…
そう思ってた。それが、リーダーは大手外資銀行勤め、年収は軽く1000万超えか…
他の連中は医者や官僚。立派な仕事に就いている。
ま、あいつらなんてそんなもんさ。散々人を笑いものにして人が大けがをした途端青ざめる。
見舞いに来る勇気も謝る度胸さえもなく代わりに親や弁護士をよこす。金で始末をつける」
「そういう連中がうまくいくのがこの世の中なんだ。そういうもんだ…」
「赤ん坊がこの世に生れ出た時、あんなに大声で泣き叫ぶのはどうしてだと思う?」
「嬉しくて泣いてるんじゃない!こんな世の中に産み落とされたことを嘆いて叫んでるんだ!
俺は元々、親もない…社会に何も期待してもない、求めてもいない。お気楽なもんさ」
「けがをしたおかげで金に不自由はしていない。自由気ままにやっている。 俺はもう忘れたんだ。
・・・なのになぜ、ほじくりまわす?あれは事件なんかじゃない!
あくまで事故なんだ… お前には関係ない!お前の力なんか借りない!」
「コトバが武器だとは言ったが何をどうしても届かないコトバだってあるんだよ…」
~~~~このあたりから様相は一変。雫井はツバメを利用することを決めたんですね。~~~
「いつも、えっ?えっ?ばかり、おまえはレレレのおじさんか?」
「声なき声の大きさをあいつに思い知らせてやるんだ!
俺のちっぽけな声、お前の声、みんなの声。
あいつの脳天を貫くほどでかい声にしてあいつの耳に轟かせてやるんだ!!」
「これが最後のレッスンだ…」
初めのうちは投げやりな態度をみせ、ツバメがこれ以上、自分のために動くことを 拒み続けた雫井。
このまま進めばツバメを裏切ることになる…。
ですが、ツバメ特急は止まりませんでした。
そして、雫井は決断します。 ツバメに感謝すればこそ避けたかったツバメに対する裏切り行為を…。
そうとは知らず、校長・誉田を倒すために必死になってツバメはスピーチするのでした。
では、そのスピーチから…
「誉田校長!これが最後の審判です!」
「5年前の事故、いや事件について私たち生徒はあなたを糾弾します!」
「学校内で起きたことは、そこで息をする私たちの手で解決しなければ卒業生も在校生も
校長ご自身も安心して前へ進めないんじゃないでしょうか?
それともこの場に立つことが 怖いのですか?」
「校長は自分の息子のように目をかけていた
伊勢崎トオルさん(雫井彗)を見捨てたのです。 何故そんなことを?」
「心は痛まないのですか?息子のように想っていた子を傷つけて…
そんなのあなたの言いわけです!
彼はあなたの事を心から慕いその期待の応えようと 頑張ったのに…
あなたのために…」
「(ネクタイと手帳を差出し)これはあの人の(雫井の)部屋から私が勝手に持ち出したものです!」
「あなたが贈ったネクタイそしてここには彼の書いた日記もあります」
「“手を差し伸べてくれた人がいる。その掌の中にあったのは希望の温もりだ。
その温もりをあの人のために形あるものに変えていきたい”」
「ここには母親のようなあなたへの感謝がたくさん、たくさん綴られています。
そして彼はあなたに恥をかかせないように、何度も何度も練習していたんです。
ネクタイの結び方を…」
「彼にとってそれが誇りだったんです!」
「あなたの愛情が注がれてることを信じて…
でも、そのネクタイがこんな風になってしまった(ボロボロになってしまった)」
「私はこれを元プラチナ生徒たちに見せました」
「すると…みんなが涙を浮かべ謝罪をし証言を始めました。
・・・なんてことは起こりませんでした!!」
「彼らはたかがネクタイだろ?と苦笑い…笑ったんです」
「イセヤ…名前すら憶えていない!」
「確かにあなたの選んだ天秤は間違っていないのかもしれない!
でも、そうやって卒業した 生徒たちはどいつもこいつもクズばっかり!」
「彼らが社会に出るとき学校で学んだことを振り返りこういうんです。
『何か問題が起きたら相手の事なんか考えなくていい。自分の事だけ考えればいい』
あなたがそうだったから…」
「あなたは自分の事しか愛していない。愛情を注いでいるふりをして誰の事も愛してなんかない!」
「でも、あの人(雫井)は自分の事よりもあなたを愛していた」
「伊勢崎トオルさんはただあなたに謝ってほしいだけ…大好きだったあなたに!」
「ここはあなただけのものじゃない!あなたの野心を満たすものじゃない!」
「5年たったとか関係ない!」
「学校の膿は今、私たちが吐き出す!」
「覚悟を持って(退学届を差出し)あなたが辞任することを要求します!!」
ここで、全生徒が「退学届」を差し出すんです。 圧巻でした。
そして、誉田の心も動き…会場に入ってきた雫井に心からの謝罪をします。
これでいい… よかった…そう思った瞬間、その場の空気が一変します。
雫井高笑いが会場上にこだまし…こう言い放ちました。
「足を踏んだ人間は踏んだことを覚えていないが、踏まれた人間はずーーっと忘れない!」
「どんなに時間が経っても被害者が求めるものはたった1つ!」
「同じ痛みをそいつらに与えることだ!
同じ苦しみをそいつらに与えることだ!」
「だから、そいつ(ツバメ)も階段を上がらせてきたんだ!
そう、俺がしたことはただ1つ!
『そいつ(ツバメ)と一緒にあんた(誉田)を世の中の注目を浴びる存在に仕立て上げ
学校というあんたの足をもぎ取ってやることだ!」
ツバメにとっては何が起きたか分からなかったでしょう。
雫井のそいつという言葉が誰を指しているのか?
ぼくおくんも初めのうちわかりませんでした。
そして…わかった瞬間、ゾッとしました。
「そいつらに同じ痛み、苦しみを与える」
これは、全校生徒に向けられた言葉だとわかったからです。
最後にツバメにこう声をかけます。
そして、すべてを理解したツバメはその場に倒れ込んでしまうのです。
「すまない。そして今までありがとう…
俺がお前に与えたコトバはたった1つ。『学校を乗っ取れ!』」
名言集 最終回より
関連記事>>>最終回のネタバレ、ロケ地情報!雫井は本気でツバメを裏切ったのか?
ついに終わってしまったわけですが…
最終回の名言はほとんどツバメのコトバで占められてました。
復讐に燃える雫井(伊勢崎トオル)の吐き出すコトバはどうもくすんで聞こえてしまいました。
それでは早速振り返って行きましょう。
必死になって雫井の復讐を止めるツバメがけなげに見えました。
「復讐だろうが何だろうが私たちがこんな駆け引きに巻き込まれるのはおかしい!
私たちが上がってきたカイダンも間違いじゃなかったって証明するためにも… 私は戦う」(ツバメ)
「先生たちはこの学校がなくなってもいいんですか?諦めるんですか?」(ツバメ)
もうこれ以上巻き込みたくないという雫井に対して
「そんなの勝手すぎる!巻き込んだのはあなたじゃない?
ねぇ…教えてよ今までのコトバは全部ウソだったの?私の目を見て答えて!」
「毎日一緒に一生懸命スピーチを教えてくれた…
毎日一緒にケンカして、笑って… 私にはそれが楽しくて大切な時間だった。
その毎日が全部ウソじゃないよね?ウソなんかじゃないよね?」(ツバメ)
「全部ウソというわけじゃない。
お前と毎日一緒に少しずつ学校を変えていくことが出来たのは 楽しかった。
まるで自由に歩いて学校に行ってる気にさえなれた。
感謝しているという気持ちにウソはない。
お前と出会えて本当に良かったし正直何度も心揺れた」
「本当は校長と学校に対するあの死刑宣告の直前も揺れてた…
でもあの人の言葉を聞いて決意した」
「すべてを消し去って俺も消える…」(雫井)
「お前らは俺を恨んでいるだろう…
俺はその責任も丸ごと抱えて自分も消し去る覚悟がある」(雫井)
「フザけるな!
何が何も変わらないよ!?何が全部忘れろよ!?
誰の力であれ私たちは学校を変えてきた! 私たち自身も変わった…
消し去るとかそんな安っぽい覚悟なんて要らない!」
「もう…あなたの思い通りになんかならない!
元々地上に道なんかないって教えてくれたのはあなた!
歩く人が多ければそれが道になるって!
私は…私たちは…自分たちで歩き始めた道を歩き続けて見せます!」(ツバメ)
ジャンヌダルクの絵を叩きつけながら
「これが私たち最後の決戦です!」(ツバメ)
…そしてラストのあのコトバに繋がります。
ここからは渾身の最後のツバメのスピーチです。
まさか、最後にあのコトバがツバメの口から飛び出すとは思いませんでした。
「バ~カ!そんなもので道連れに出来るか!」
「伊勢崎トオル!いえ雫井彗!お前に教えてやる!お前こそクズだ!
過去にとらわれ前を見ることも進むこともできない。
その自分を消し去ろうなんて甘ったれの弱虫、クズ中のクズだ!」
「あなたの想いをなかったことにするんですか?これでおしまいで本当にいいんですか?
違う!あなたの伝えたかったことはこんなことではなかったハズ!」
「すべてを消し去ることでおしまいになんかしちゃいけない!
想いを伝えることを諦めちゃいけないんだ!」
「校長も… これは校長の引き出しに大切にしまってあった伊勢崎トオルの生徒名簿です」
「この名簿には『卒業』でもなく『退学』でもなく『留年』という判が押されています」
「そしてこれと一緒に置いてあったものは何度も何度も
読み返した跡のある伊勢崎トオルの夢の詰まった論文です」
「校長はいつかあなたと夢見た学校が作れた時あなたに学校に戻ってきてほしいと考えていた。
…そうではありませんか?校長」
「そして伊勢崎さん!あなたもまだ学校に『退学届』を出していない!」
「あなたの本当の願いは復讐なんかじゃない!
失ってしまった高校生活を取り戻すことじゃありませんか?」
「だから必死に学校を変えようとした。なのに本当のことを伝えるのが怖くて…
逃げて…憎しみでごまかして… 丸ごと全部なかったことにしようとしている」
「でも…全部なかったことには出来ないよ…」
「あなたは私にコトバが世界を変えると教えてくれた。
でもこの世界にはコトバの力よりかけがいのないものがある…
あなたは3日で全ての事が忘れられると言ったけど
私たちはあなたの事を忘れるなんて出来ない!」
ツバメが雫井にキス!
「だって…あなたが消えたら私の人生が変わっちゃうから…」
ツバメが手を差出し…
「一緒に学校に行こう…」
「上がれないカイダンはない…」
世界で一番優しい「上がれないカイダンはない」でした…。
しかもいつも雫井がツバメに言っていた言葉がラストの一番の感動シーンに登場するとは…
やるねぇ…。
ツバメの気持ちが伝わった雫井は号泣…
校長も学校の譲渡契約書をその場で破り捨て…
本当の意味でツバメは自分自身のコトバで世界を変えて見せました。
何事も人にしっかり伝える。 そして、伝わることによりすべてが変わることを実感しました。
>>>ドラマを見逃した方はこちらから<<<
本当に感動しっぱなしの3か月間でした。
そして、この記事を読んでいただいたあなたにも感謝します。
あなたにとっての3か月間はいかがだったでしょうか?
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