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「結婚式の前日に」 感動の最終回、結末(ラスト)までのあらすじ&ネタバレ!

公開日: : 最終更新日:2015/12/15 ドラマ, 結婚式の前日に

10月から始まる新ドラマで注目したいのが このドラマです。

「結婚式の前日に」

話の内容は結婚が決まって幸せ絶頂の主人公が 「脳腫瘍」と診断されます。

かなり重いテーマのような気がしますが あらすじを読んで見ると
どうやらそこまで「重い」内容ではなく 見る者に勇気や元気を与えるような物語のようなのです。

そして主人公の芹沢ひとみを演じるのが香里奈さん。 なんか久しぶりのドラマ主演ですよね。

その他の出演者も中々の顔触れなんです。

母親役に原田美枝子さん、父親役に遠藤憲一さん
そして、ひとみの婚約者役に鈴木亮平さん

この配役だけを見ても興味がわいてきます。

ここでは、「結婚式の前日に」の最終回、結末までを追いかけていきたいと 思います。

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第1話(10月13日放送)

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主人公の芹沢ひとみ(香里奈)は結婚を間近に控えていました。
ひとみの父親・健介(遠藤憲一)は築地で寿司屋を営んでいます。
これまで、ひとみは健介に男手一つで育てられてきました。

男親に育てられてきたこともありひとみは会社でも男性社員にもまれ ながらも、
絶対に負けない気持ちで日々業務に邁進していました。

 

そんな幸せの絶頂のひとみを奈落の底に落とすような事態が起きます。

結婚式まであと3か月あまりとなった秋の日、
ひとみは「脳腫瘍」と診断されてしまったのです。

担当医は手術は難しいといいます。
手術をしなければ当然命が危ない。

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一体どうすればいいのかわからないひとみの前に、
死んだはずの母親・可奈子(原田美枝子) 突如姿を見せるのです。

いきなり、自分が母親だと言われても
困惑するだけのひとみに自分が戻って来た理由を必死で 話す可奈子。

しかしこれがまた自分勝手な内容なのです。

自分の夢を追い、生まれたばかりのひとみを放って 単身海外へ・・・
実際には「男を追いかけて出ていった」と説明。

ところが娘が結婚するときには結婚式の前日に 娘に三つ指をつかれて挨拶されることを夢見ていた。

ある日、娘が結婚することを知って、結婚式に出席するつもりで 帰国したんだといいます。

余りにも身勝手な話にひとみは激昂し、口論になります。

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一方、婚約者・園田悠一(鈴木亮平)は、ひとみが脳腫瘍に冒されていることなどつゆ知らず
新居の話などを嬉しそうに仁美に話すのです。
そんな悠一に姿を見てひとみは何も言い出せずにいました。

当然、父親の健介にも病気のことを言い出せず・・・

ひとみは一人で悩んでいました。
ただ一人を除いて・・・

唯一、病気のことを打ち明けた人がいました。
ひとみの趣味の釣り同好会で知り合ったリカでした。

休日のある日、ひとみはリカに誘われ初めて会いに出かけます。
そこでリカの正体を知るのです。

なんとリカは母親の可奈子だったのです。
可奈子は10年も前からひとみと知っていながら何食わぬ顔で
メル友を演じていたのです。

もう何もかも信じれなくなるひとみ。

 

まさに青天の霹靂…

そして、突如現れた母親を名乗る見知らぬ女性。
・・・脳腫瘍。

かつて悠一からプロポーズを受けた公園で
ひとみは泣き崩れます。
そして、決心を決めたひとみは・・・

両家顔合わせの席で
病気のことを打ち明け、結婚を辞めることを告白するつもりでした。

そこへ飛び込んできたのは可奈子です。
可奈子の登場で、両家は大騒ぎ。
ひとみはおもわずその場を後にします。

ひとみの後を追いかける可奈子に

「私はもういなくなるの!」
「私は消えてしまうの!」
と消極的な発言を繰り返します。

そんな仁美の姿を見て可奈子はいきなり・・・
橋の上から川へ飛び込みます。

「ほら、死ななかったじゃん!
人間そんなに簡単に死なないの!」

不器用な可奈子なりの精一杯の娘へのエールだったのです。

ところがひとみはそんな母親に

「もう二度と私の前に現れないで!」
と言い放ち去って行きました。

「ひとみ、頑張ろうよ」
「負けるな!」
「大丈夫!奇跡は必ず起きる!」

母親の目一杯の励ましは仁美には届きませんでした・・・

第2話(10月20日放送)

病気の発覚で何もかもが嫌になるひとみ。
悠一も動揺を隠せないが、必死になって打開策を探ります。

そこで考えたのが、セカンドオピニオン。
寺本(戸田菜穂)の診察を受けることでした。
ところが当のひとみが乗り気ではない。

これ以上悠一に迷惑をかけることは出来ないと
結婚を諦めようとするのです。

結果的にこのセカンドオピニオンでも
悪性の腫瘍と診断され
5年生存率はおよそ20%だと宣告を受けます。

仕事ではプロジェクトの大役を任され
さらには病気のことを父親の健介にも言い出せずにいる
状況にひとみの心は崩壊寸前だったのです。

一人カラオケに行っても、虚しく号泣するだけ。
心の休まる場所はひとみにはありませんでした。

そんな状況では仕事もうまくいくわけがありません。
同僚たちとも折り合いが合わず、全く進展しません。

そんなある晩、健介の寿司屋に裕介の母親の響子がやってきます。
先日の両家顔合わせで佳菜子の乱入に思わず卒倒した響子でしたが
この晩は、付き合いのある政治家の娘・真菜(真野恵里奈)と共に 店に姿を見せたのです。

今後一切、可奈子が表舞台に出てこない様釘を刺しに来たのです。
そうなったときには結婚も白紙に戻させていただくと
一歩も引く様子をみせません。

同伴した真菜は悠一に思いを寄せているようで
 帰り道、ばったりと顔をあわせたひとみに
「悠一さんにふさわしいのはあなたでなく私です」
と堂々と宣言。

 

響子から釘をさされた健介は可愛い娘のため、
結婚話が上手くいくように

「ひとみとはこれ以上関わらないでほしい」

と可奈子に頭を下げて 頼みますが・・・

可奈子は
「今忙しいから・・・」
と言ってまともに取り合おうとしません。

しかもそう言われて素直に可奈子が従うはずもないのです。

翌日、築地のもんじゃ焼き屋の幼馴染の翔太(山本裕典)から
相談があると呼び出されたひとみ。
待ち合わせ場所に出かけると・・・

そこには可奈子と裕典が待っていました。

二人に言われるがまま向かった先は「競艇場」。
初めは乗り気ではなかったひとみですが
知らず知らずのうちに子供のようにはしゃぎ
笑顔があふれ出します。

そして、いろんな場所を巡り
可奈子は今日の意味をひとみに打ち明けます。

「あなたを一日思いっきり笑わせたいと思った」

ひとみの婚約者・悠一が心から願っている事でした。
数日前、悠一と可奈子は食事を楽しんだのです。
そこで悠一が漏らした言葉でした。

可奈子の前では素直になれないひとみは
「脳腫瘍と一人だ戦うのがどれだけ怖いか・・・
私だってずっと笑ってたいよ・・・だけど・・・」

と反発します。

そこへ大きな花火が上がります。
ひとみは悠一と付き合ったばかりの頃を
思い出します。

そこへ可奈子の大きな声が!
「人生は楽しむためにあるんだ!」

この可奈子の言葉に勇気をもらったひとみは
悠一を呼び出します。

「結婚を諦めるというのは本心じゃなかった」
「脳腫瘍になった私が悠一さんを幸せにするなんてとてもじゃないが
言えません」
「でも・・・あなたがいれば明日も生きて頑張ろうと思える」
「だから頑張ってみる、頑張って生きる」

「私はやっぱりあなたと結婚したい!」

力強く悠一に訴えました。

悠一も心をこめてひとみに返事をします。

「君には僕がついてるから大丈夫って言ったけど・・自信なんかない」
「君を見守るのは怖くて仕方がない」
「医者の僕には君の苦しみがわかる、君の未来に対して
僕に覚悟があるのか今はわからない」
「君から結婚を辞めようと言われた時、そうすべきじゃないかと思った」
「それが本当の僕です」

「だけど・・・君がこんな僕でもいいと言ってくれるのなら
頑張ろうと思う」

「笑顔で望みが叶えられるように生きてください」

この言葉にひとみ満面の笑顔で
「はい」
としっかり答えるのでした。

第3話(10月27日放送)

健介たちの店がある築地の商店街は、
現在再開発の動きが出ていて 多くの店舗が立ち退きを受け入れていました。

例外なく健介の祝鮨も立ち退きを迫られていました。
いくら高額の立ち退き料を積まれても健介としては
それに応じる気は 一切ありませんでした。
ひとみは嫁いでいってしまい、後継ぎもないにも
関わらずです。

悠一の紹介で受けたセカンドオピニオンでも結果は同じだった ひとみの脳腫瘍。
悪性で手術が困難なため、放射線治療を行うとの診断が下され・・・

ひとみは入院を迫られていました。

健介や会社のメンバーにも病気のことは依然告げていないため 入院なんてことになったら・・・

ひとみはこの診断にひどく動揺していました。

そんな折、悠一の母親・響子はひとみの病気のデータを悠一の デスクで発見してしまいました。
先日、健介にこれ以上(可奈子の存在)隠しごとはないかと釘をさしたばかりです。

また裏ぎられたと感じた響子は真相を探るべくまたしても 健介の店に赴きます。

響子の訪問で初めて健介は仁美の病気のことを知ることになりました。
そして、結婚のことを諦めてもらえないかというようなニュアンスの話を 始めるのでした。

健介は帰宅したひとみに病気のことを訊ねますが
ひとみは病気については「たいしたことない」と話しを濁します。

あまり心配をかけたくないのでしょう。

ですが・・・ 健介にはわかっているようでした。
ひとみがいうように軽いものではないということに・・・

そして、会社でも ひとみの異変に気付き始めるメンバーも出始めてきました。

ひとみが任されるプロジェクトでひとみの考えたプランが却下された のです。
上司は「また今度でいいじゃないか」と諭すのですが

ひとみは「今度はないんです!」とすごい剣幕で言い返してしまったのです。

今度はない?? えっ?どういうこと?

ってなりますよね。

そうこうしているうちに
「最近何か、芹沢さん変じゃない?」
と なってしまった訳です。

さらに会議室で飲んでいた薬の空き袋を同僚に 発見されてしまい・・・
脳に異常があるのでは?と疑われてしまいます。

一方、健介はひとみに内緒で悠一に会いに行きました。
ひとみの病状について詳しく話を聞くためです。
そこで、健介が心配していたことが次々と明かされます。
「病状はかなり悪い」
「手術をすることも難しい」

帰宅した健介は、通帳を取り出し、全財産をつぎ込んででも ひとみを助けられないかと思案しますが・・・
どう考えても全く足りそうにありません。

そこで健介が考えたのが 再開発の話に乗って、
店を売った資金をひとみに治療費に 回すということでした。

この話を聞いたひとみは気が動転し 家を飛び出します。

「店はお父さんの生きがい。私のせいで店も結婚の話も
お父さんの楽しみを全部奪ってしまって・・・なんて親不孝なんだ」
と自分を責め涙します。

結局、ひとみは一晩をカフェで過ごすことに・・・

他方で、かなこも必死でした。 徹底的に脳腫瘍について調べあげ
ひとみの体にいい食材を用意し、 健介の店まで届けに行ったりしますが・・・
健介の妹・早紀(美保純)に邪険に追い返されます。

さらに 神社でお百度を踏んでいると・・・

険しい顔をした健介がどこかに出かけるところを発見します。

こっそり後をつけると・・・

向かった先は悠一の家でした。
健介は、ひとみの結婚をなんとか応援してほしいことを 悠一の母親に頼みに行ったのです。

ですが・・・響子は頑としてドアも開けません。
それでも健介は愛する我が娘のために何度も何度も 頭を下げ続けるのでした。

そこへ、健介の携帯にひとみから連絡が入ります。
帰宅したら健介がいないので心配して電話をしてきたようです。

着信を無視し続ける健介に業を煮やした可奈子が 電話に出ると、
ひとみの心配そうな声が聞こえてきました。

この電話でひとみは健介が悠一宅に乗り込んでいることを知り 慌てて家を飛び出します。

「ひとみは小さい頃からわがまま一つ言わない子でした」
「私が仕事で忙しく遊んであげられない時も平気だよって」
「お父さんの握るお寿司は世界一だよって言ってくれて・・・
私はそんなひとみを親として幸せにしたい」
「そのために責任は私が取ります」
「悠一くんとの結婚、許してやってください。
あの子の最期の希望なんです
そういって土下座までして健介はお願いをしました。

そこへ、ひとみが到着します。

健介の姿をみて抑えていた感情が爆発し ひとみは号泣。
「お父さん、もういいよ。もういいよ」

すると・・・ ドアが開き、響子が姿を現したかと思ったら・・・
響子でなく悠一の父親でした。
「今日のところはお引き取りください」 と冷たく言い放ち・・・
結局、健介の心からのお願いは響子に響くことはなかったのです。

帰宅したひとみは今、思っていることを健介に伝えました。

「お父さんがお寿司を握っている姿を見るのが好き。
お店がなくなったら、病気になった自分を恨むと思う」
「毎日、寝る前に朝起きたら、全部夢でありますように・・・って 願うけど、
目が覚めると現実は変わらなくて」
「私、コワいよ・・・本当はすごくコワいよ・・・」
と号泣します。

すると健介は 「本気で泣け・・・俺の前では強がったりするな」

もう、愛を感じますね。 涙が止まらないひとみ。

さらに健介は小さい頃のひとみが父の日にプレゼントしてくれた
金メダルを 持ってきてひとみの首にかけてあげました。

その金メダルには 「おとうさん、いつもありがとう」の文字が・・・

そして表面の「願い事」の欄には健介の文字で

「俺よりも長生きすること」

と力強く書かれていました。

これを見てひとみはさらに号泣します。

「5年後も10年後もこの店で俺の寿司を食べさせるから だから、お前も負けるな」

この健介の言葉にひとみは満面の笑みで頷くのでした。
健介はひとみのために店を売らないことにしたようです。

ラストシーン、お百度を踏む可奈子の姿。
「私はどうなってもいいので、ひとみの病気を治してください」

・・・不器用でうまく自分の気持ちを伝えられない可奈子。
母親として、娘を思う気持ちは健介に勝てないまでも負けてはいませんでした。

第4話(11月3日放送)

一人娘のひとみのために一人、悠一の家まで押しかけた健介。
娘の事を思った末の行動ではあたったものの
ひとみとしてはきっちり謝っておきたかった。

後日、ひとみは悠一の母親・響子に一連の無礼を謝罪しますが・・・
結婚を認めるわけにはいかないと 全く取り合ってもらえません。

 

一方、健介はひとみのことが心配で仕方がありません。
主治医の寺本(戸田菜穂)に病状の事を聞くため 病院を訪れます。

状況が芳しくないことを知った健介は、
娘のために何か出来ることはないかと 寺本に聞きますが・・・

「たくさん話をして本人が望むことをやらせてあげてください」
と、何だかもう助からないと感じさせるような答えが返ってきました。

複雑な気分になる健介。

一方、ひとみが任されたプロジェクトも着々と進み
3週間後にはモデルルームのオープンが迫っていました。

結婚式の準備、病院での検査、そしてプロジェクトの準備・・・
とにかく目が回るような忙しさの中にひとみはいたのです。

プロジェクトが終了すると同時に入院し、病気の治療が始まるため 検査も必要。
どうしても後回しになってしまうのが、結婚式の準備です。

結婚式場からは、打ち合わせを催促する電話がひっきりなしに
ひとみの元へも悠一の元へもかかってきます。

ですが間近に迫ったプロジェクトの進行を遅らせるわけにもいきません。
そして、生きるための治療もおざなりには出来ない。

悩んだ末に出した結論は「結婚式の延期」でした。
ある晩、ひとみは悠一に結婚式の延期を相談します。

そして、健介たちにも・・・

状況を考え致し方ないと、みんながひとみに賛同しますが・・・
本心はひとみの心の痛みがわかるからこそ辛そうでした。

一人、結婚式の延期に賛成しない人物がいました。

・・・可奈子です。
納得しない可奈子の暴走がまたまた問題を起こしてしまうのです。

なんと・・・強行策に出たのです。
結婚式の招待状を勝手に作り、悠一の母親に宛てて
送りつけたのです。

母親の暴走を響子の電話で知ることになるひとみ。
「あの人は結婚式に出たいだけ・・・もう消えてほしい」
頑なに母親への嫌悪をひとみは強めてしまいます。

その晩、真菜がひとみを訊ねてきました。
「率直に言ってあなたは悠一さんの重荷になっています。
あなたがいなければ悠一さんの夢が叶うのに・・・どうか夢を潰すようなことはしないでください」
と言われひとみはひどく落ち込んでしまいました。

「悠一さんと別れたら彼は楽になるのかな?」
と考え出す始末です。
悠一から電話がかかってきますが、電話にも出ませんでした。
悠一は「明日の着工式気を付けて・・・」と優しすぎるメッセージを
留守電に吹き込むことしかできませんでした。

そしてプロジェクトのマンション着工式当日。
現場に向かう前、ひとみの前に可奈子が現れます。
はっきりいって今回の可奈子の暴走劇にはひとみも辟易していたのです。
「もういい加減にして!周りを混乱させるようなことはやめてほしい。
私はみんなに祝福されて結婚したいの!家族を捨てて出て行ったあなたにはわからないでしょうね
お願いだから・・・今すぐ消えて」
と、可奈子に思いのたけをぶつけます。

これには可奈子は何も言い返せませんでした。

そして、着工式の直前
 病気のことを同期でライバルの小倉(中野裕太)に告白します。
仕事が一段落したら、会社にも報告するから、今は黙っていてほしい
と念を押します。

 そして行われた着工式でとんでもない事件が起きるのです。

式にやってきたマンション建設反対住民ともみ合ううちに
ひとみは突き飛ばされ、テントに激突!
崩れてきたテントの下敷きになってしまいます。
頭から血を流し、ひとみは意識を失います。

救急車で病院に運び込まれたひとみの症状は大したことはなく
スグに回復したのですが・・・

知らせを聞いた可奈子が血相を変えて病院に駆け込んできます。
「あの子の血液型は珍しいタイプの血なんです。
私の血を使ってください!バケツ一杯取ってあの子に全部あげてください」
そう懇願する母親。
その医師とのやり取りをひとみは聞きます。
自分のために・・・
可奈子の娘を思う気持ちが少しではありますがひとみには伝わったような気がしました。

そして医師からひとみは何も問題ないことを聞き
可奈子は安心して帰って行きました。

可奈子と一緒に病院に駆け付けた悠一から
昼間、可奈子が悠一の家に来ていたことをひとみは聞かされます。
必死になって響子に訴えていたという。

「ひとみは病気とこれから戦います。あの子は負けない」
「これから治療や検査でスケジュールは真っ黒になっていきますが
そこに『結婚式』の文字があれば励みになるんです」
「ひとみは負けない!私は信じてる!ひとみが生存率20%に入れなかったとしても
希望を持ってもらいたいんです・・・最後の瞬間まで」

全身全霊をかけ響子に訴えたのです。

それを聞いたひとみは
「結婚式はウエディングドレスがいい・・・私、結婚式する!」
可奈子の気持ちがひとみにガッチリ伝わった瞬間でした。

一度は消された手帳の中の「結婚式」の文字。
その晩、帰宅したひとみは、再度消された場所に力強い文字で
「結婚式」の3文字を記したのでした。

第5話(11月10日放送)

寺本(戸田菜穂)が雑談しているのを思わず耳にしてしまったひとみ。
どうやら、悠一に留学の話があるようなのです。

これが、真菜が言っていた悠一の夢なんだろうか?
ひとみは一人考え込んでしまいます。
確かにそれが悠一の夢ならば応援したい。
でもおそらく優しい悠一は、ひとみの体を思って
その夢を諦めるのかもしれない・・・

ひとみの不安は募る一方でした。

そして、ひとみの手掛けるプロジェクトも順調に進み
モデルルームのオープンが間近に迫っていました。

ひとみは気合を入れ最後のラストスパートとばかりに
メンバーここに細かい指示を与えて奔走していました。
なぜなら、仕事こそが今のひとみにとって生きる希望だったからです。

同僚の小倉には病気のことを話はしたが、
誰にも内緒にしてほしい
このプロジェクトを最後までやらせてほしいと
思いは伝えた。

ひとみは忙しさの中で、そんなことはすっかり忘れていたようなのですが・・・

小倉はひとみからリーダーの座を奪いたい。
同期のあいつに負けることが悔しい思いから
ひとみの病気のことを上司に告げ口してしまいます。

ある日、ひとみは上司の鈴木に呼ばれ
単刀直入に「お前、脳腫瘍なのか?」と聞かれました。

この想定外の状況にひとみは どれだけこのプロジェクトに賭けているのかを話します。
そして、最後まで担当させてほしいと懇願するのですが
結果的に自分を追いつめるような形になってしまうのです。

一方で悠一は、ひとみが懸念していたとおり留学を取りやめ
ひとみのそばにいると決めました。

その決意を聞いた響子と真菜は猛反対します。
そして、何とか悠一の気持ちを変えようとしますが 悠一の決心は固いようで・・・

同時期にその話を悠一から聞いたひとみは
自分の結婚への想いと悠一の夢を天秤にかけつつ 不安な気持ちを押し込めていました。

悠一は相変わらず優しい。
その優しさに甘えてこのままでいいのだろうか?

悩みに悩むひとみ。

そんな折、とんでもない事件(?)が起きます。
可奈子が食事をしていると偶然にひとみの上司がそのお店に
来ていたのです。

可奈子はひとみの母親であることを隠し、上司の鈴木に近づくのですが・・・
鈴木はひとみの悪口ばかりを口にするのです。

自慢の娘がけなされていては可奈子も黙っていられません。
ついに、可奈子がブチ切れ鈴木のネクタイをつかみ
喧嘩を吹きかけます。

そこへ勢いよくひとみが飛び込んできました。
ネットの掲示板の書き込みで可奈子が上司の鈴木と一緒にいることを
偶然知ったひとみは慌てて飛んできたのです。

ひとみは可奈子に
「もうこれ以上、余計なことはしないでください!」
と強く釘をさしますが・・・
可奈子はどこ吹く風。

翌日、ひとみが手がけるプロジェクトの会議が行われたのですが
現場主任から工事の進行が遅れていて
マンションのオープンを遅らせるしかないとの報告がありました。

その報告を聞いたひとみは「オープンを遅らせるなんて認めない」
と頑としてその報告を受けれようとはしません。

その状況に業を煮やした鈴木が
「個人的な感情を職場に持ちこむな」
とひとみを一喝します。

この鈴木の一言でひとみはある決心を固めました。

「会社を辞める」
悠一だけ夢をあきらめ、自分だけが夢にすがりつく
それは変だとひとみが考えに考えた末の結論でした。

 

翌日… ひとみと悠一は病院に行き病状について 話を聞きます。

変わらない状況に弱音を吐くひとみ。
寺本は必死になってひとみを励まします。

病院からの帰り、悠一はひとみをドライブに誘います。

向かった先は、ひだまり園。 可奈子が働く場所です。

そこでは子供たちが家の形をしたオブジェにペンキを塗っていました。
可奈子が前日に悠一に連絡をしてひとみを駆り出したのでした。

ひとみは全く乗り気ではありません。

そこへひだまり園の園長がやって来て
「子供たちにとって家族のいる家は『希望』なの」と 聞きます。

可奈子は子供たちに 「このお姉ちゃんはでっかい家を作るのが仕事」
と 自慢一杯にひとみのことを紹介しました。

すると子供たちは目を輝かせて
「大工さんなの?なんで家作ってるの?」 とひとみに聞いてきました。

「みんなが笑顔になれる家を作ってます。
その家に住む人の笑顔が見たい。
もっともっと見たいと 思ったから家を作ってるんだよ」
とひとみは笑顔で応えました。

何かひとみの想いは吹っ切れたようでした。

翌日、会社の会議で
「リーダーを降ります。これまで私の初の企画ということで 頑張ってきました。
病気が原因で周りが見えなくなってました」
「仕事辞めると決めたのですが、あることがキッカケで大事なことを 思い出しました」
「好きな仕事のために今できることをやりたい」
「なんでもやります。私をここに残らせてください」
と、懸命にひとみは訴えました。

そこで意外な人物がひとみに賛同します。
小倉です。
ひとみの訴えに誰よりも早く拍手で応えたのです。

その晩、ボストン留学の件で悠一は真菜に断りの話をしていました。
すると突然背後で大きな音がします。
・・・慌てて振り向くと、悠一の母親の響子が倒れていました。

第6話(11月17日放送)

悠一の母親が倒れ、急きょ病院に運ばれます。
幸い対応が早かったため、数日間の安静で大事には至りませんでした。

そんな頃、ひとみの体にも新たな異変が起きていたのです。
眩暈のせいでその場にしゃがみこんでしまったり
することが頻繁に起こるようになっていたのです。

マンションのプロジェクトのリーダーを退いたひとみ。
とはいえ 念願のモデルルームのオープンが目前に迫ったとなると 俄然息が上がります。

なにが何でも成功させたい。
病気の治療への励みにもしたい。

いろんな想いが交錯し、ひとみは身体のことを
忘れるかのように 仕事に没頭していました。

そういった無理がたたってしまい・・・
ひとみは仕事中、倒れてしまいます。

ひとみは救急車で病院に運ばれます。
寺本の診断はひとみにとっては厳しいものでした。

「腫瘍が大きくなっているので日常生活に戻るのは 危険。
このまま入院をして放射線治療を進めたい」

つまり、ひとみが望んでいたマンションのモデルルームオープンには
立ち会えないということ。
ひとみの唯一の生きる希望すらも叶えれないことを示唆していたのです。

最後までプロジェクトの行く末を見届けたい。
そう願うひとみでしたが・・・
健介や寺本の説得によって治療に専念することを 決断します。

そんな娘の姿を見て健介は、娘のために何もしてあげられないことに ひどく落ち込みます。
そんな健介を必死になり可奈子は慰めようとしますが・・・

その会話の中でひた隠しにしている可奈子と健介の過去について
ひとみに知られてしまい・・・

隠し続けていた過去とは・・・
可奈子の説明だと

・健介はひとみの本当の父親ではない
・本当の父親は健介の大学時代の友人で「内藤ひでお」という人物
・内藤は絵の留学で海外に行ってしまった
・そんな内藤に愛想をつかし、可奈子は仕方なく健介と付き合う
・内藤が留学に出発後、可奈子は妊娠に気づく
・健介は内藤の子と知りながら自分が子供の面倒を見るから結婚しようと
 可奈子にプロポーズ
・ひとみが3歳の頃、内藤が海外から戻って来た
・内藤のことが忘れられない可奈子は健介とひとみを放っておいて内藤の元へ…

だというのです。 これには我慢が出来ないひとみ。

「最低だ・・・」 と可奈子の頬を叩きつけました。

健介は可奈子がなぜそんな嘘つくのか?
自分だけが悪者になろうとするのかが理解できずにいました。

 

一方、悠一は東京を離れ学会に参加のため福岡に来ていました。
そんな折、悠一を訪ねて真菜がやってきます。

話を聞くと・・・ どうやら、悠一のボストン留学の話を
響子と真菜で勝手に進めてしまって いたのでした。
そして、自分は悠一のことが好きだから、留学してほしいと伝えに来たのでした。
これには返事に窮する悠一。
悠一の性格からしてハッキリと真菜を拒絶することは難しいようでした。

東京では。
可奈子がまたまた大ハッスル。
淋しそうな毎日を過ごすひとみのために
何か出来ないかと奔走する 毎日。

ですが、ひとみの前には堂々と姿を見せることが出来ません。
まぁ、考えてみれば当たり前ですよね。
自分だけ悪者になっているわけですから・・・

ひとみを元気づけようとして
今回は、寺本までをも巻き込んだ 大作戦が敢行されます。

モデルルームオープンの日。

翔太がひとみを見舞いに来て、そのままどこかに連れ出そうとします。
そこへ寺本もやって来て・・・
全く意味が解らないひとみ。

寺本が同行してまでどこへ連れられて行くのか?

そして、着いた場所はマンションのモデルルーム。

モデルルームは大盛況。 そこにいるお客様は「笑顔」「笑顔」「笑顔」なのです。
さらに奥に進むと信じられない光景が・・・

ひとみが検査の合間を縫って 必死になって作った折り紙や風船の数々が並べてあったのです。

子どもたちがはしゃいでいます。
そんな子どもたちの姿を見た大人たちの笑顔も溢れています。

「家族の笑顔が見える家」

そこにはひとみが望んだ、夢見た光景が現実のものとして 広がっていました。

自然に笑顔があふれるひとみ。
翔太はひとみの嬉しそうな顔を写メに撮り、可奈子に送ってあげました。

可奈子は 「私の宝物」と健介にその写メを送信します。
健介には可奈子の気持ちが痛いほど伝わりました。

寺本は今回のサプライズについてひとみに種明かしをします。

ある日、可奈子が寺本を訪ねて来て

「ひとみは今が一番辛い時期。 マンションはあの子の生きがいなんです。

あの子の笑顔を取り戻すために自分が出来ることをしてあげたい ・・・
先生の力をどうか貸してほしい・・」

何度も何度も頭を下げて頼んだんだといいます。
複雑な気分になるひとみ。

どうして、私を捨てた母親がそんなまでしてくれるのか?

その答えは、その晩、健介の口から明かされます。

・この前の可奈子の説明には嘘がある
・内藤が海外から戻ったから、ひとみを放っておいて
 家を飛び出したんじゃなく
・内藤がガンで余命3か月とわかり、内藤を見捨てるわけにいかず家を出た
・そして可奈子はひとみを連れていきたいと健介に申し出た
・健介はそんな身勝手なお願いを聞き入れることは出来なかった
・健介はひとみを自分の力で育てると決めた

健介から語られる真実は衝撃的でした。

そして、健介は

「可奈子とお前を引き離したのは俺だ・・・
ひとみを失うのが怖かった。
手放したくなかった。 許してくれ・・・悪かった」
と、頭を下げるのです。

この告白にひとみは

「今まで育ててくれたのはお父さんだよ。
何があっても私のお父さんはお父さん一人だから・・・
だから・・・謝らないで・・・」
と涙を流します。

さらに健介は可奈子について
「あんな奴だけどお前を思う気持ちは本気だぞ!
お前のこと大好きだ。だから・・・わかってやってくれ」
と、フォローをするような発言をするのでした。

健介の言葉に・・・
寺本の言葉に・・・
徐々に可奈子のひとみを思う気持ちが伝わり始めるのでした。

 

そして、かつて可奈子(リカちゃん=可奈子の偽名)
と交流していた 掲示板にひとみはメッセージを書き込みます。

「リカちゃん、今日はどうもありがとう」

健介とひとみのやりとり
ひとみの気持ち、可奈子の気持ち・・・

すべてが繋がった瞬間はもう・・・
涙が溢れて仕方ありませんでした。
素敵な親子ですよね・・・。

第7話(11月24日放送)

母の愛が少しずつ伝わり始めました。
夢だったモデルルームオープンにも立ち会え、
前向きになれたひとみは
辛い第1段階の治療を乗り越え無事に退院の日を迎えます。

ひとみは現在入院中の桐山(柳下大)という青年と病院で 知り合うことになります。
桐山はボランティアで、入院をしている子供たちに勉強を教えて いました。

寺本はひとみにも桐山のようにボランティアをしてみたらどうかと 薦めます。
仕事にもすぐに復帰することが出来ないひとみは ボランティアをすることに決めました。

ひとみがボランティアに参加するとそこには可奈子の姿がありました。

これにはひとみもビックリ。

退院の時に付き添ってくれた可奈子は
ひとみがボランティアに興味を持ったのを見て
一足先に院内学級を手伝い始めていたのです。
しかもすでに人気者になっていました(笑)

そして院内学級で子供たちと仲良く過ごす桐山と
ひとみは話をします。

桐山もひとみと同じく脳腫瘍で闘病中だということでした。
婚約者もいたのですが、乗り越えなければならない壁が
大きすぎ 桐山は婚約者と別れてしまった。
だからこそひとみには頑張ってほしいと話してきました。

これを聞いたひとみはこれからのことがすごく不安になるのでした。

一方では悠一は響子と共に真菜の父親を訪ね、ボストン留学の件を正式に断りを 入れました。
これにはさすがの響子も言葉が出ないほどにショックを受けます。

そんな響子の様子を見ていた真菜は「私が何とかします」と言い、
ひとみの実家「祝鮨」に押しかけていきます。

そこで、ひとみらに対し

「もう、悠一さんを自由にしてあげてほしい」と懇願するのでした。
これを一緒に聞いていた翔太は複雑な気分になります。
そして後日瞳には内緒で悠一に会いに行きました。

「ひとみのことを幸せにできるのはあんただけなんだ!
何があっても守ってやってほしい」
そういう翔太に悠一は
「約束する!僕が必ず彼女を幸せにする!」
と力強くうなずきます。

どうしても悠一のボストン留学を諦めきれない響子は
後日、ひとみを家に呼びつけます。

そこで響子は

「悠一はずっと私の宝物だった」
「それが・・あなたと出会って以来・・あなたは
私から悠一を奪っていくの」

「あなたなんて・・・いなけりゃよかったのに」
と恨みつらみをぶつけ、ひとみをひどく罵ります。

この件をひとみは悠一に打ち明けました。

悠一は普段のように優しく

「ひとみへの気持ちは今も全く変わらないよ。ずっとそばにいる」
と語りかけます。

その言葉にひとみは不安な気持ちを感情的に訴えます。

「僕はひとみに信頼されてないのかな?
僕を信じてくれていたら不安になるわけがない!」

自分の気持ちを分かってくれないひとみに
悠一も感情的に答えてしまいます。

 ついには口論になってしまうのでした。
悠一が自宅に帰ると真菜がきていました。
ボストン行きのことに言及する真菜に
しっかりと断りを入れる悠一。

真菜は思わず

「あの人のために悠一さんが夢を諦めるのはおかしい
あの人はいなくなるんでしょ?だったら私でいいじゃない!」
と口走ってしまいます。

悠一は真菜に軽蔑の視線を浴びせ
「ひとみは生きる!僕は信じてる」
と厳しく言い放ちました。

真菜はもう僕のことは諦めてくれ
と悠一から振られたも同然の言葉を浴びせられます。

自分の気持ちをどこへぶつければいいのかわからなくなったひとみ。
家にも帰らずふらふらとさまよっていると
可奈子がやってきます。

健介からひとみが帰らないと連絡を受け探し回っていたのです。
ひとみが響子に何を言われたのか
そして今どんな気持ちでいるのか・・
可奈子はすべてを見抜いていたのです。

可奈子は

「親というものはそういうもの。 子供のためなら鬼にも仏にもなれる」

と自分のエピソードを交えてひとみを励まします。

ひとみは自分の本当の父親のことを可奈子に聞いてました。

「看取ったのはつらかった?」

すると・・・ 可奈子は

「幸せだったよ・・・一緒にいられて幸せだった」
とひとみが予想もしない答えを返しました。

そして「人生の中で手放しちゃいけないものは何かを考えながら
生きるようにすることが大事だ」とひとみはアドバイスされます。

そして、院内学級のイベントの日。
ひとみが病院へ行こうとすると悠一の父親から電話が入りました。
響子が行方不明だといいます。

慌ててひとみは響子を探しました。
すると公園のブランコに乗って肩を落とす響子の姿を発見します。

「あの家にはもういられない」
「私は悠一に見捨てられた」
「私は間違っていた・・・どこで間違ってしまったんだろう」

そう力なくこぼす響子。
これにひとみは

「お母さんは間違っていません。 悠一さんは見捨ててなんかいないです。
むしろすごく大切に思っていますよ」
「お母さんにはあの家があるじゃないですか!悠一さんがいるじゃないですか!」
「今から悠一さんに会いに行きましょう!」

と響子に笑顔で言います。 そして二人は病院へ行きました。

病院では悠一が子供たちに本の読み聞かせをしようとしているところでした。

「本を読む前に命の話をしたいと思います」

この命の話が感動モノなんです。(全編ノーカットでお送りします)
母親が来ていることに気付かず悠一は優しく話し始めました。

「僕は子供のころ、体が弱くてよく学校を休んでいました。
寂しがっている僕に僕が大好きだった昆虫を飼うように勧めてくれたのは 僕のお母さんでした。」
「初めて買ったのは鈴虫で夜になるとリーン、リーンととってもきれいな声で 鳴いて僕の心を慰めてくれました」

「でもある朝、目が覚めると前の夜まで鳴いていた鈴虫が動かなくなっていました」
「ショックで泣いている僕にお母さんはこう言いました。
『鈴虫はきれいな声で鳴いて僕たちみんなを幸せな気持ちにしてくれた。
この世界で生きているものはみんな人間も動物も花も虫も必ず何かを残していくものだから
だから・・・悲しむよりも残していったものを大切にしましょう』って」

「この言葉を胸に僕はお医者さんになりました。そして本当にたくさんの命と出会いました」
「お母さんが言った通りどの命も必死に生きて何かを残そうとしています」

ここで悠一は響子とひとみがいることに気付きました。 さらに話は続きます。

「そして今も・・・僕は大切な命と向き合っています。
いろんなものと戦って笑ったり時には泣いたり
それでも前を向いて毎日必死に生きています」
「必死に生きて家族や友達・・僕にも抱えきれないくらいの幸せを与えてくれています

「だから・・・みんなも必ず誰かを幸せにしています」
「そして僕も彼女のためにそうありたいと思っています」

この悠一の話を聞き、響子とひとみは涙を流しました。
そして・・悠一の本当の気持ちに気付いた響子は
その場にいられなくなり 外に出ていこうとしました。

ひとみは響子の背中を追います。

すると・・これまでひとみにつらい言葉ばかりを浴びせていた響子が・・・

「ひとみさん・・ごめんなさい」
「取り返しのつかないことをしてしまいました 本当にごめんなさい・・
悠一をよろしくお願いします」
と、本心からひとみに謝罪をしました。

ようやくひとみも響子に認められたのです。
響子は悠一の本気さを知ったのです。
そして親子のきずなを知ったからこそひとみを心から認めたのでした。

ひとみは、可奈子にこう言いました。

「答え・・・見つけたような気がする。私の人生でこれだけは手放しちゃいけないもの」
希望・・かな」
ひとみも可奈子に初めて、大きく心を開いたのでした。

その後、ロビーで談笑するひとみと悠一。

その二人の姿を陰でにらみつける人物がいました。

・・・真菜です。 恐ろしい形相でにらみつける
真菜の眼の中には憎しみしかないように見えました。

そして、一方では健介、早紀、可奈子につらい宣告がされます。
主治医の寺本から瞳の病状について
「最悪の状況も覚悟しておいてほしい」
と言われたのです。

第8話(12月1日放送)

ボランティアで子供たちに命の大切さを悠一は必死になって 子供たちに訴えました。
その真剣な表情で語る悠一の姿を見た響子は
今まで自分がひとみに対してしてきたことを恥じ
ひとみと悠一のことを認め、そしてひとみに心から謝罪しました。

ボランティアの帰り、悠一はひとみに一緒に住まないかと持ち掛け
ひとみも喜び、二人の新しい生活が始まりました。

二人の門出を祝福する健介たちでしたが・・・
主治医の寺本には、ひとみの病状はあまり芳しくなく
最悪の場合も覚悟するようにと言われていました。

現状では幸せそうな二人の姿をそっと見守ることしか出来ない
自分たちに歯がゆい思いをする健介たちでしたが・・・
かといって真実を打ち明けられるわけもなく・・・

気になるのが悠一に思いを寄せる真菜です。
7話のラストで、怒りの表情で陰から二人のことを にらみつけていました。
このまま黙って引き下がるはずもありません。

特に真菜の味方だと信じて疑わなかった響子がひとみを認めたことに
よって、今後は逆風が吹くことは目に見えています。
孤立無援の状態で真菜がとった行動は・・・
ひとみに直接会いに行き、怒りをぶちまけることでした。

真菜は仁美に会いに行きました。
一触即発のムードになりましたが
そこへ翔太がタイミングよく現れ事なきを得ました。

そんなころ、ひとみは院内学級で知り合った桐山と話をしていました。
桐山とひとみは同じ脳腫瘍で闘病中なのです。
参考になる意見を聞きたかったひとみでしたが・・・

ひとみは桐山が「エンディングノート」を作っていることを知ります。

いつか迎える最後の瞬間のために・・・
これにはひとみもショックを隠せません。
どうやっても桐山の姿がいずれ訪れる自分の未来と重なってしまうのです。

不安に拍車をかけるように ひとみは健介から病状の事を聞かされます。

健介はどうやってもはっきりとは言い出しにくそうでした。
ところがひとみは健介の様子を見て
自分はもう助からないのだろうと悟ってしまいます。

翌日院内学級にひとみが来ていないことを気づかい
桐山からひとみに電話がかかってきます。

「今、元気に笑えない」 というひとみに

「今はいろんなことが違って見える。 最期を意識することで自分は全てに感謝できる」
と、桐山は元気に答えました。

この言葉を頼りに一縷の望みを見出そうと努力しますが・・・
迫りくる自分の未来への恐怖の方が大きく、
怖さのあまり叫びだしたくなる 自分を抑えることに必死のようでした。

そんなひとみを見かねて、可奈子はとある場所へ誘い出します。

そこは、ひとみの本当の父親が眠る墓地でした。
そこで、可奈子は ひとみの本当の父親が
いかに前向きに最期まで生きたのか を訴えました。

最期の最期まで

「生きてるのは奇跡だ」

って言っていたということも。

その帰り、真菜がひとみと可奈子の前に現れました。

「あんたなんてどうせいなくなるんでしょ?」
「だったら今すぐいなくなってよ」

真菜はひとみにつかみかかりました。
ひとみはバランスを崩し、階段から転げ落ちそうになりました。

そこへ可奈子が飛び込んできます。
階段から落ちたのはひとみではなく可奈子でした。
ひとみのことを体を張って守ったのです。

可奈子は救急車で運ばれました。
処置が早く事なきを得、入院はせず無事帰宅できた可奈子。
ひとみと悠一をひだまり園に誘います。

ひだまり園でひとみは可奈子のために
健介直伝の「味噌おにぎり」を作ってあげました。

感慨にふける可奈子。

どうしたのか?ひとみが聞くと・・・
可奈子はゆっくり、あの日のことを話し始めました。

あの日・・・
可奈子がひとみを置いて家を出た日のことです。

その日もこの「味噌おにぎり」を食べていたんだといいます。
今でもひとみの泣き声が耳から離れない。

放って出た以上、ひとみとは二度と会えないと海外に
出て行った可奈子でしたが
一時、帰国した際に幼稚園までひとみの運動会を
見に行ったことも あったそうなんです。

一度だけのつもりでしたが、帰国するたびに見に行くようになってしまって。

今になって後悔しているといいます。
ひとみの手を放すんじゃなかったと。

可奈子はひとみに必死に謝りました。

ひとみは

「今度いなくなったら、絶対に許さないから・・」
と可奈子に告げました。

ひとみの中で既に可奈子は『大切な母親』になっていたのです。

そして、ひとみは

「わたし・・絶対にあきらめないから」
「諦めさえしなければ奇跡は起きる」
と前向きになりました。

桐山に

「これからは『エンディングノート』ではなく『明日ノート』を書く!
明日やりたいことを書いていく」
と、ひとみは宣言しました。

強く前向きに生きていこうと決めたひとみでした。

翌日、桐山が院内学級に姿を見せない事が気になり
ひとみは病院内を探しますが・・・

桐山は容体が急変し意識を失っていたのです。

第9話(12月8日放送)

桐山がこん睡状態に陥りました。
ひとみは先日まで元気だったのに彼の容体が急変したことに 動揺を隠せませんでした。

しかも、ひとみは桐山と同じ病気です。
自分と桐山を重ねてみると、不安で仕方が無くなります。

そんなある日、ひとみは寺本からノートを預かります。
桐山が元気だったころ、つけていた「エンディングノート」でした。

そのノートを見て、ひとみは生きることの意味を考え始めました。

そこで考え出したのは、思い出づくり。

両家での家族旅行を計画し、
両親たちを招待することに・・・。

結婚式が直前に迫る忙しい中、
ひとみは両家を回り 旅行について説得に当たります。

旅行の話を聞き、普段なら我先にと行動に移す可奈子が返事を保留。

可奈子に心を許し始めていたひとみは、
空白だった28年間の 大きさを改めて思い知ります。

同時期にひとみは寺本から預かった桐山の「エンディングノート」に
母親の尚美(佐藤直子)の連絡先が記されていることを見つけます。

桐山からは天涯孤独だと聞かされていただけに
何となく胸騒ぎを覚えたひとみはノートを尚美に渡すため
勤務先を訪ねることに・・・

そこへ可奈子から電話が入ります。 旅行には行けることになったという連絡でした。
ひとみは可奈子に一緒に行ってもらいたいところがあると頼み
可奈子と共にノートの連絡先を訪ねますが・・・

尚美は桐山の名前を聞くなり冷たい態度・・・
10年間音信不通だったこと
必死に育ててきたのに勝手に出て行ってしまったこと
そして、一度たりとも自分の事をお母さんと呼んでもらったことがないこと

など、恨みつらみを並べ立てます。

そして旅行の日。
ひとみの幸せそうな顔を遠くから見ることしかできない可奈子。

ひとみは写真を撮りまくっていました。
ひとみが撮影した写真を見て 可奈子がいきなり激怒します。

可奈子にはひとみが最後の思い出づくりのためだけに 写真を撮りまくり、
旅行を企画したようにしか見えなかったのです。

ついには、可奈子とひとみは口論になってしまいます。

ひとみと口論になったことを可奈子から聞いた健介は 必死に可奈子をなだめますが・・・

可奈子はひとみが後ろ向きになって 生きることに対し投げやりになっていることが 受け入れられないと言います。

健介はそう言う可奈子に

「ひとみがこの旅行に本当に来てもらいたかったのはお前だ」
「ひとみはこれからも生きる。生きるから10年かかってでも 28年間の溝をゆっくり埋めていけ」
と優しく声をかけます。

そして、両家揃っての食事会。

ひとみは一人一人にメッセージカードを送ります。

そして、可奈子にも・・・

「初めてあなたと出会った日のことが忘れられません。
お母さんですといきなり抱き付いてきて・・・

だから・・・何も書けなかったよ。 わかんなかった・・
自分の気持ちが。

だって!ずっといなかったから。
どうやって接していいのか?どうやって向き合えばいいのか?

今でも・・・

でも、私は・・私はたぶん・・・
あなたとちゃんと家族になりたい ・・・それだけなの

と言ってメッセージカードを可奈子に渡します。

ひとみの口が動きますが・・・
(なんとなくお母さんと口が動いたような気がしました)
聞き取れないままひとみは意識を失いその場に倒れてしまいました。

救急搬送されたひとみは 「危険な状態」でした。

緊急オペが行われることに・・・ いたたまれなくなり、
可奈子はその場から駆け出していきます。

可奈子は裸足でお百度を踏んでいました。

そして手術が終了しますが・・・

最終話(12月15日放送)

ひとみが企画した両家の家族旅行。

その旅行でひとみの真意を見抜き、
激怒してしまった可奈子は ひとみに怒りをぶつけました。

その夜、両家交えての食事会が行われ

その席でひとみは、家族一人一人に感謝の気持ちを
綴ったメッセージカードを手渡します。

もちろん、母親の加奈子にも・・・。

ところがその場で発作が起き、
ひとみは意識を失って 倒れてしまいます。

ひとみは救急搬送され、緊急手術が行われます。
可奈子はいてもたってもいられなくなりその場を駆け出していきました。

寒い夜、はだしでひとみのためにお百度を踏んでいました。

・・・そこへ健介から可奈子に連絡が入ります。
ひとみの緊急手術が終わったという連絡でした。

手術が終わったもののひとみは元通り元気になったわけではありません。
意識が戻らないばかりか、危険な状態が続いているという。

主治医の寺本からは この1週間が山だと言われ、健介たちは動揺します。

新居に戻った悠一は、ひとみが
一心不乱に書き連ねた 「明日ノート」を見つけます。

それは、ひとみが生きる希望を見出すために

「明日、やりたいこと・・・」を書きだした「希望のノート」でした。

それを見た悠一はひとみの気持ちが痛いほどわかり・・・
悲しみでいっぱいになります。

ですが・・・悠一も立ち止まるわけにはいきません。
ひとみが頑張っている。 自分も・・・必ず!

そして、その「明日にノート」を悠一は健介や可奈子に見せ
ひとみの気持ちを代弁します。

「明日は必ず来る!」

みんなの気持ちが通じてひとみの意識は戻りました。
ひとみの結婚式を挙げたいという気持ちはみんなが知っています。

みなが励まし、ひとみも懸命にリハビリを頑張って
無事退院にこぎつけることが出来たのです。

それを聞いた可奈子はひとみのために動き出します。
わが娘の

「結婚式を挙げたい」

その、ささやかな気持ちを叶えるために・・・

可奈子は懸命に結婚式会場を探します。
ですが・・・期日がタイトだったため どこも会場は満席。

ある教会で地域のイベントスペースを紹介されます。
可奈子は整備されていないそのスペースを借り 結婚式を行うことに決まます。

そして、ひとみの退院の日。 結婚式会場が見つかったと告げました。
うれしそうな表情のひとみ。

母親と娘の距離が徐々に近づいているはずなのですが・・・
ひとみは何か違和感を感じていました。 距離が近づいているどころか
遠くなっていっている印象すら 受けるようになっていたのです。

結婚式の前日。 可奈子は必死になって会場の整備を進めます。

そうして、結婚式会場は華やかに彩られました。

可奈子はその夜、ひとみを訪ねます。

「きっと素敵な花嫁になる」 とひとみに告げ出て行ってしまいました。

悠一も可奈子に違和感を覚えました。
何か最後のあいさつのように聞こえたのです。

そして、結婚式当日。 可奈子が来ません。
電話をしても携帯の電源は切られているようでつながりません。

ひとみの控室には・・・ 可奈子からの贈り物が飾られていました。
それは・・・みんなの笑顔が写った写真で作った ひとみと悠一の似顔絵の切り絵でした。

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ひとみは可奈子の気持ちがダイレクトに伝わり さらに可奈子が来ないことが心配になります。

すると・・ 健介が本当のことを話し始めました。
昨夜、可奈子が店にやって来て 海外のやり残した仕事で結婚式当日に 発たなければならない。
だから結婚式には出られない・・・ そう、言っていたというのです。

ひとみと悠一は空港に急いで向かいます。

かろうじて間に合いました。

「なんで行っちゃうの?」 「結局、逃げるの?もう許さないよ。
私は・・まだ生きる!これからもまだ生きる!
『希望を持て!明日を信じろ!ってバカみたいに言い続けたのはあなたでしょ?」
「だったら・・・最後までその目で見届けてよ!」

車いすから立ち上がったひとみは精一杯叫びます。

「お母さん!お母さん!・・そばにいてよ!」
「お母さん!お母さん!」

25年ぶりのその言葉に可奈子は思いっきり ひとみを抱きしめます。

かくして、可奈子も結婚式に出席することに・・・
そこで、夢だった花嫁の感謝の言葉を聞くことに。

「お父さん、これまで育ててくれてありがとう」
「おばさん、見守り続けてくれてありがとう」

「お母さん、私を生んでくれてありがとう」

「今、ここにいられることがすごくすごく幸せです。今までお世話になりました」

笑顔で見つめ合う4人。

そして、健介と一緒にバージンロードを進むひとみ。

「人は一人きりでは生きて行けない。けれど勇気を出して手を伸ばせば 握り返してくれる人がいる・・・」
「今日も命の限り生きていく・・・その先には最高の笑顔が待っている」

奇跡は起きるんでしょうか・・・
奇跡は起きました。

毎回、毎回涙涙でしたが・・・
いつも勇気をもらえた最高のドラマでした。

そして・・・
このお話を最後まで読んでいただいたあなたにも
感謝です。

ありがとうございました!

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