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「○○妻」の結末までのあらすじ&ネタバレ!キャスト、ロケ地などの情報も!

公開日: : 最終更新日:2015/03/23 ○○妻, ドラマ

14日から放送が開始される日テレ系の新ドラマ「○○妻」。
ドラマのタイトルが意味深ですし、放送前の予告CMを見ただけで興味津々。
絶対に見よう!と既に心に決めているんです♪

予告CMを見た感じで「おや?」と気づいた方も多かったんじゃないかと 思いますが…

「なんか似てる」
ちらっとしか映ってなかったんですが
今回、主演の柴咲コウさん演じるひかリには何か秘密がありそうなんですね。
表向きは、「理想の妻」ですが秘密の一面がある…

何か思い出しませんか?

そうです。
2011年の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」。
同じようなニオイがするんですね。

それもそのはず。 脚本は遊川和彦さんが手がけるんです。
遊川さんと言えば「女王の教室」や「家政婦のミタ」、
NHK朝ドラ「純と愛」など 大ヒットドラマを連発している脚本家で、
当然今回も大注目を集めることは間違いなしと いったところなんです。

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そこで、今回は「○○妻」

・出演者(キャスト)について
・ざっくりのあらすじ
・主題歌 、ロケ地情報
など 気になる部分をまとめてみたいと思います。

出演者(キャスト)紹介

sibasaki

では早速見ていきましょう。

●久保田ひかり 柴咲コウ

このドラマの主人公。柴崎さんは今回連ドラ初主演です。 全てを夫に捧げる完ぺきな妻。
結婚前は看護師をしていた。
いわゆる内助の功で夫をしっかり支える満点妻なんですが
なぜそこまで夫に尽くすのか?何か秘密があるようです。
○○妻の○○とは一体?

●久保田正純 東山紀之

人気のニュースキャスター。
「俺の言葉で社会を変えてやる!」と志を持ち仕事に打ち込む。
妻であるひかりに全幅の信頼を寄せている。

●井納千春 黒木瞳

ひかりの過去を知っている謎めいた女性。
このドラマのキーパーソンになりそうですね。

●稲垣雅己 城田優

正純が出演するニュース番組のプロデューサー。恐妻家。
正純が完ぺきな妻を持っていることについて嫉妬心がある。

●風谷愛 蓮佛美沙子

新人のアナウンサー。
正純を心底尊敬し、目標にしている。

●久保田作太郎 平泉成

正純の父親。妻の仁美に暴力をふるったりすることも。
ある日突然、脳こうそくで倒れ意識不明に…
しかも、実は巨額の借金を抱えていた。

●久保田仁美 岩本多代

正純の母親。いつも作太郎の顔色を伺いながら生活している。
とても気弱な性格で夫婦仲はうまくいっていない。
作太郎の借金のために住み慣れた家をでなければななくなる。

●河西美登里 渡辺真紀子

正純の上の姉。気が強い性格で二児の母。
家族には言いたい放題状態。

●河西大輝 浦上晟周

美登里の息子。
思春期のため言動がシニカルでいつも美登里を困らせる。
中学受験に失敗。

●河西成美 平澤宏々路

美登里の娘。なぞなぞが好きな女の子。
この春お受験が待っている。

●久保田実結 奥貫薫

正純の下の姉。姉とは正反対でおとなしい性格。
転職ばかりしていて、中々定職が見つからず皆に心配をかけている。

ざっくりのあらすじ

 

ニュースキャスターを務める久保田正純。
歯に衣着せぬ物言いで人気を博すその裏には、
献身的に支える妻・ひかりの内助の功がありました。

ひかりは、夫のため、家事は完ぺきにこなし
更には、夫の番組を毎回、隅々までチェックし、
レポートにして夫に渡すなどし 献身的に支える理想的な妻

それに甘えるように夫・正純はひかりに全幅の信頼を寄せています。

しかし、表では献身的につくすひかりにも誰にも言えない秘密があったのです。
彼女にどんな秘密があるのでしょうか?

ある日、正純の父・作太郎が巨額の借金を抱えたまま、病気で倒れてしまいます。
その借金のおかげで、作太郎の妻・仁美は住み慣れた家を追われることに…

当然、仁美を引き取るのは正純ということになるのでしょう…。
この、母親の同居、そして謎の女・井納千春の出現により 物語は大きく展開していきます。

なぜなら、謎の女・千春は「理想の妻」を演じきるひかりの過去を
知っている人物だったからです。(ひかりが千春を毛嫌いするというのもポイントですね)

必死になって夫を支えるひかりの秘密とは一体なんなんでしょう?
そして、謎の女・千春は久保田家にどんな影響を与えるのか…。

ドラマが進むにつれ、徐々に事実が明らかにされます。

ドラマタイトルの「○○妻」の○○の衝撃の正体とは・・・?

正純とひかりの関係は実の夫婦ではなく契約で結ばれた内縁の関係でした。
正式な結婚を望む正純。
このまま契約結婚を続けたいひかり。

二人の意見は食い違い、交渉は決裂。
ひかりは家を出ることに…。

ひかりが出て行ってしまい、普段からすべてを彼女に依存していた正純は
何も出来なくなってしまいます。

そんなてんやわんやの状況で今度は、姉の美登里が夫の浮気が原因で
正純のマンションに転がり込んできます。

頭を抱える正純にさらに追い打ちをかけるように、訪問者が…
ひかりの母、井納千春が訪ねてきます。

ひかりの居場所を聞こうと正純は躍起になりますが
千春からは何も情報が引き出せません。
それどころか、有名タレントのコンサートチケットなどをねだられる始末。

一気に心配事が増えた正純は
担当するニュース番組で思わず問題発言をしてしまいます。
そして視聴者からは非難の電話やコメントが殺到します。

そんな折、ひかりはどうしていたのかというと、カプセルホテルで
過ごしていました。
当然、正純の番組もチェックするわけで…
そこに映っていたのは、がっくり肩を落とし前夜の失態を謝罪する
正純の姿でした。

疲労困憊している様子がわかったひかりは賭けに出ます。
メールで正純を呼び出し、「実は今新たに契約してもいいよという男性がいる」
と正純に告げるのです。

これは逆効果でした。
正純は怒りをあらわにしその場を去ります。

翌日、正純は体調を悪くし、番組途中でトイレに行ったりと
失態を繰り返します。
その様子もしっかりとカプセルホテルでチェックしたひかりは
正純のことが心配でなりません。

そこへ正純からの「まだ新しい契約をしていないなら会えないかな?」
というメールが届きます。

話し合いの場が再度持たれたわけですが
その前にひかりが作太郎の見舞いに毎日のように訪れていることを
仁美から聞かせれていた正純は

「そこまで尽くしてくれるのになぜ契約結婚にこだわるんだ?」
とひかりに問いただします。

そしてひかりから聞かされた事実が衝撃でした。

以前結婚したことがあるということ
結婚で、男の人は変わってしまうことを経験したということ
そして今の正純を愛していたいから結婚ではなく契約を更新したいということ

「正式な結婚を望むならきっぱり諦めるが…そうじゃなければ契約更新を…頼みます!」
この言葉に最終的には折れる正純。

そしてもっと立派な男になって、必ずひかりから籍を入れさせてくれ!と言わせてやる!
この言葉が妙に虚しく響く夜の出来事でした。

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ひかりが戻って来た。
以前と変わらぬ「契約結婚」という形ではあるが 戻ってきました。

ここで一件落着とならないのがドラマです。
微妙に狂い始めた歯車は、やがて不協和音を奏でるようになりました。

そうなんです。 正純はひかりの過去が気になって仕方がないのです。
気になることがあれば、正常にいられませんもんね。
契約結婚を了承はしたものの、あそこまでこだわる理由は何か?
いろんな面で謎が増える一方です。

今まで通り、ひかりと接する。
そんな簡単なことさえ出来ないくらいになってしまいました。

プライベートがこんなだから 仕事にも力が入らない。
言い訳なんて出来ない状況に苛立つ正純はスタッフミーティングの席で 声を荒げてしまいます。

番組アシスタントの愛も正純のことが心配で仕方がない様子。
愛が声をかけ、二人は食事に行くことに…
その席でひかりと過ごすこと自体が今の自分にとって動くプレッシャーになっていると
愛に打ち明けます。
酔ってる状態であったというのもありますが
正純は愛に自分の弱さを初めて見せます。

一方、もう一つの心配の種。
父親の作太郎が奇跡的に意識を取り戻します。
よかった、よかった。となるところですが…

意識を取り戻した作太郎は
「今後のすべての事はひかりに任せたい」
と言い出したのです。

これには正純も大激怒!
「何を勝手なことを言ってるんだ!」
しかし、そんな正純をよそに
「お前たちは何もわかっていない」
とひかりに耳打ちする 作太郎。

作太郎が何を考えているのか?
さっぱりわからない正純の怒りはひかりに飛び火します。

「親父は何を考えているんだ?」 とひかりを問い詰めますが
作太郎と約束したので何も話せないと頑として作太郎の真意を 話そうとしません。

このことが頭にきた正純はついに
ひかりに手を出そうとします。

「やめて!それじゃお父さんと同じじゃない…」
姉たちの声に我に返る正純。
そして、DVで苦しんできた家族たちの
過去を思い出し 正純は自己嫌悪に陥ります。

どこで、ボタンを掛け違えてしまったのだろう…
ひかりとの生活はこのまま元の幸せなころには戻らないのだろうか?

疲労困憊した正純は、ある暴挙に出ます。

正純の番組「ニュースライフ」放送直前になってもテレビ局に姿を見せないのです。
現実逃避をしたのでしょうか? それにしても無責任な行動です。

その知らせを聞いたひかりは、町中を探しまくります。
そこで、ある場所を…正純が行きそうな場所を思いつきます。

予感的中…
公園のボート乗り場のボートの中で高いびきで眠る正純を発見します。
ここまで正純は追い詰められていたのか…

すぐに、正純をテレビ局に連れていくひかり。
しかし、当の正純は泥酔状態でどうにもなりそうにありません。

今夜の放送への出演は無理かと 誰もが思い始めたその瞬間。
何が起きたのかわからない鈍い音とともに シャキッとした正純が…。

これは過去に看護師だったひかりが応急処置をし、正純を立ち直らせたのでした。
何から何までひかりがいないとダメなんですね…。

しかし… これは応急処置。
番組後半になって徐々に元のフラフラの状態の正純が顔をのぞかせ始めます。

そこでまたまた、ひかりのアシストが…
「一人でも多くの人に生きる希望と勇気を与えて」
というメッセージが正純に届けられます。

このメッセージのおかげで
なんとか番組を最後までやり遂げた正純でしたが…。

この放送後、ひかりは番組アシスタントの愛とテレビ局の廊下ですれ違います。
軽く言葉を交わすのですが… ひかりはあることに気づいてしまいます。

愛のつけていた香水同じ匂いが、以前正純のスーツについていたことを…。

そしてこの晩、正純はひかりの元へは帰らず あろうことか、愛の元を訪れます。
またまた泥酔の状態の正純は、
ひかりとは正式な結婚ではなく契約結婚であるということを 愛に話してしまうのです。

つまり、自分は独身であるということを暗にカミングアウトしたということです。

酔い潰れ酩酊状態で愛のマンションを訪れた正純。
結局、 正純は朝まで、愛の家で一夜を明かします。

正純は朝帰りをしますがひかりは一切攻めることもなく…
契約通りだからと受け入れてしまいます。

意識が戻った作太郎が誰にも言えない秘密をひかりにだけ話した理由は
ひかりにも誰にも言えない秘密があるような気がしたから…
つまり同じような境遇にいると思ったからだとひかりは作太郎から聞かせれます。

そんな頃、正純と愛はまたまた二人で飲みに出かけます。

しかし… 二人は週刊誌にスキャンダル写真を撮られてしまいます。
番組を降板をさせられそうな愛を正純は必死にかばいます。
番組でしっかりと釈明… 自分が悪かった。
だから、アシスタントの風谷君は悪くないと…。

そんな正純に愛は惹かれていってしまいます。
このような状況でも、ひかりの過去が気になってどうしようもない
正純は ひかりの母、千春に会いに行きます。

「一緒に寝たら教えてあげる…」
わけがわからないことを言い出す千春に驚きの色を隠せない正純。

動揺する正純を一喝する千春。
「あなたはそこまでの覚悟があるの?
ひかりが好きならひかりを丸ごと信じてあげなさいよ!」

正純に惹かれ始めた愛はひかりに会いにいきます。
そして愛はひかりに 「自分が正純と結婚してもいいんですか?」 と、激しく迫りますが…

「正純がそれでいいのなら別に構わない…」
とひかりはあっさり答えたのでした。

その晩、今まで誹謗中傷が絶えなかった掲示板が
一転、正純たちを擁護する書き込みばかりになります。
これで問題なく番組が続けられる…。

これは、ひかりがネットカフェを回って必死に正純たちを擁護する書き込みを
書き込みまくった成果でした。
ここまで何故尽くすのか?
しかし、契約結婚については頑なに姿勢を崩そうとはしません。

またまた、その一件で正純とひかりは言い争いになります。
最終的に正純が折れるのですが…

これは、正純の逆襲でした。
「契約通りだから…浮気OKということだな。愛のマンションに行ってくる」
と 深夜にも関わらず出て行ってしまったのです。

そして、ひかりはその晩…
作太郎に衝撃的な告白をするのでした…。

 

病室で作太郎に自分の過去を話したひかり。
作太郎はそんなひかりが心配でならないようでした。

なんとか、正純とこれからも一緒にいられるように…
必死にひかりに声をかけます。 自分の体の事の方がずっと心配なのに。

ひかりを励ましていた作太郎は、またまた意識を失ってしまいます。

この状況の中でも正純は亜依のマンションに行きます。
そして、愛に思いもよらない告白をされます。

「あなたを好きになってしまいました」

この告白にしっかり答えようとする正純でしたが…
愛の方が一枚上手のようでした。

「自分のことだけを愛してくれるのならばつきあう」
とさらっと交わしてしまいます。

要するに「私と付き合うのは、ひかりと別れてからだよ」と正純に通告したようなものでした。

そんなことを知ってか知らずか… 作太郎が再び意識を取り戻します。
ところが、作太郎の容体は悪く、残された時間はそれほどないようです。

作太郎が抱える秘密。 これを聞きたい正純と姉たち…。

作太郎が抱えていた苦悩は壮絶なものでした。

妻の仁美は、正純を産んだあと、子育てで疲れ果てていたのです。
それを察した作太郎はやさしくそっと仁美の肩に手をかけます。
しかし仁美はその手を払ってしまったのです。 冷たく…。

その時、作太郎は「結婚してから一度も俺を愛してくれてないよな?」
と仁美に聞きました。

 

当時、仁美は何も言わず…
作太郎に背を向けてしまったのです。
これが決定打。

愛を感じられない作太郎はDVに走ってしまいます。

それで作太郎への気持ちが離れていくのと、
正純たち子供へ向ける愛情が深くなる 速度は加速する一方だったようです。

これが、作太郎のDVに拍車をかけてしまいます。
やり切れない思いと 愛を感じたいという気持ちで揺れる心…

「こんなこと(DV)してはいけない」
と思いながらもDVは加速する一方でした。
そして、作太郎は孤立する一方だったというのです。

作太郎の本心を初めて聞いた正純。
ようやく、父が背負ってた十字架と向き合えたのでした。

親子の雪解けは… 奇しくも作太郎の人生最期のその時だったのです。
涙を流す正純が切なく見えました。

作太郎を見送り、自宅に帰った正純とひかり…
ここから、正純は衝撃的なひかりの過去を知ることになります。

正式に結婚したい!ひかりとの子供が欲しい…
ひかりがどのような「過去」を抱えていようが、すべてそのまま受け入れる覚悟がある! 信じてくれ!と
…懇願する正純の言葉を信じ、ゆっくりと口を開くひかり。

この告白はかなりエグイものでした。
まとめると…

「過去に付き合っていた男性との間に子供が出来ました。
妊娠を機に男に逃げられてしまいます。
それでもひかりは子供を自分一人で育てていく覚悟で出産した」

「子育てに心身ともに疲れ果てたひかりはある暑い夏の日、
子供を部屋に残したまま遊びに出て行ってしまいます。
我に返り急いで、部屋に戻ったら子どもの息は既になかった…
この事件でひかりは少年院に入ることに…」

「この事件で絶望を感じたひかりの父は、一人自らこの世を去ってしまいます」

「心神喪失状態のひかりは病院に入院します。
そこで、初めて正純と出会います。
元気がなく意気消沈しているひかりに正純は
真っ赤なリンゴを差出し、必死にひかりを元気づけます」

「正純が退院を迎えた日、
『君は看護師になりなよ。君がこの病院にいるんだったら、会いに来たくなるから』
とひかりに声をかけます」

「正純が大好きになっていたひかりは言われたとおり、
その病院の看護師になります。
そして数年後、正純が入院した時に再会することになったのです」

全てを包み隠しなく話したひかりの口から出た言葉は…
「わたしと正式に結婚してください」

正純がずっと欲しがっていた言葉だったのです。

ところが… 正純は明確な答えを言わないまま、
「今日のところは寝よう」と寝室に姿を消していってしまいました。
ちょっと…事実が衝撃的すぎましたね。

「ひかりがどのような『過去』を抱えていようが、すべてそのまま受け入れる覚悟がある!」
この正純の言葉を吹き飛ばすくらいの衝撃が正純に走ったのでしょうか。

 

一夜明けても、もやっとした感じが抜けない正純。
必死で一晩考えた結果… 出した結論は

「正式に結婚しよう」

万が一、ひかりの過去が明るみになった時、
正純にとって不利になるとしても お互い一緒にいるほうがいい…。
正純が必死に考えた結論は実に男らしい覚悟の決意でした。

とはいえ、重いんですよね。 ひかりが告白したことが事実なのかどうか?
半信半疑の正純は、様々な情報を集めます。
結果はひかりの告白は「事実」であったことが証明されただけでした。
これは困った…。
事実が明るみに出れば間違いなく自分はニュースキャスターじゃいられなくなる…。

そんなことを考えてるなんてひかりには知られたくない。
顔をひかりに見せることすら辛くなった正純は毎晩、帰りが遅くなります。
ディレクターの城田と遅くまで飲んで
「どんなことがあっても俺を見捨てないでくれ!」
と酔って絡む始末…。 とても見ていられる状態ではありませんでした。

そんなある日、城田と番組構成を巡って口論になります。
勢いも手伝ってか

「ニュースライフを降りる!!」
と思わず口走る正純。

番組もピリピリムードで声をかけづらい状況の中、
アシスタントの愛だけは正純に
「降板なんてしたら、奥さんの事バラしますよ」
と忠告します。
その晩は、何とか番組をやり切った正純でしたが…。

翌日、愛はひかりに会いにいきます。
そして、昨夜会ったことの一部始終をひかりに伝えたのでした。

一方で、正純の母・仁美の様子が変です。
ひかりの母・千春と買い物に行って万引きをしたり
人より一歩引いて歩くような性格だった(控えめな性格だった)のに
正純の姉たちには怒り出し自分の意見をはきはき言い出し 明らかに普段とは違います。
自分自身、作太郎に負い目を感じ生きてきたのですが、
そのストレスから 開放され性格まで一変したように見えました。

そんな中、正純が出勤すると… 普段と社内の雰囲気が違う…。

この前のトラブルが原因か?
やはり俺は番組を降板すべきなのか?

雰囲気がおかしいのは別の理由があったのです。
なんと、テレビ局に謎のメールが届いたというのです。

「久保田正純の妻と思われる人物は犯罪を犯した人間だ」
そして、そのメールには「ひかりの起こした事件」
についての切り抜きが添付されていたのです。

事実なのかどうかつめ寄るスタッフらに
「これは紛れもない事実だ。でも俺は番組を降りても、ひかりと結婚する」
と宣言。 会社を飛び出します。

正純はあることを疑っていたのです。
問題のメールを送ったのはひかり自身ではないのかと…。

不安は的中。
光が考え出したことは、自分と正純のことをテレビ局にリークし自分は正純と別れようとしたのです。
自分の存在が正純の邪魔になって、正純が番組を下ろされることを阻止しようとしたのです。
正式な妻でなければ、過去は正純にとって関係がないですからね…。

正純は慌ててひかりに電話します。
ひかりは自分の気持ちを正純にゆっくり話すのでした。

「あなたには、多くの人に希望を見出させてあげる存在であってほしい」

「私は今までずっと幸せでした。何気ない日常、おはよう、いってらっしゃい、お帰りなさい、おやすみ…。
この言葉だけは言いたくなかったけど、いつか言う日が来ると思っていた。

さようなら、正純さん」

電話切れてしまいました。

そして、二人で初めてデートをしたボート乗り場に残るひとりぼっちで涙するひかり…。
そしていつも耳にしているヘッドフォンから聞こえるのは
番組でコメントする正純の声でした。 

 

「さようなら、正純さん」 と、寂しげに言い
ひかりは正純の前からいなくなってしまいました。

なんとも言えない喪失感が正純を襲います。
なぜなら、ひかりと結婚し、守って行こうと決意したばかりだったから…

ひかりが出て行ってしまった事実を正純は番組プロデューサーの城田に告げます。
城田は正純を守りたい。番組を守りたい。
ここは、正純とひかりの接点を断つのが一番だと思うことは至極当たり前だったのです。
「ひかりと離婚した」と正式に発表してほしいと懇願します。

正純としてはまだ一縷の望みだけは捨てたくなかった。
ひかりの帰ってくる場所を残しておきたかった…
だからこそ、この城田の申し出を受けるわけにもいかず…。

 

一方、ひかりは行き場がなくカプセルホテル暮らしを余儀なくされていました。
そこへ、正純の姉・実結から会えないかと電話がかかってきます。
なんとか、ひかりを元気づけたい…
その一心でひかりを誘ったものの向かった先は実結がはまる宗教の集まりの場でした。

その集まりが捌けたあと、実結の姿が消えたのでひかりはあたりを探します。
そこで見たものは… 教祖と実結がふとんに入る寸前の現場!
間一髪でひかりが美結を助け出します。

ひかりの抱く気持ちも深刻… そして、実結の苦悩もやはり深刻なものでした。
そんな中でも、ひかりは正純の事が気になって仕方がありません。
どこにいても、まるでそれが義務であるかのように
「ニュースライフ」が始まる時間になれば テレビのスイッチも入れてしまうのでした。

画面を通じてみる正純にはまるで覇気が感じられません。
それは姉の実結にも十分に伝わり…
実結は正純の様子を見に行きます。

そこで、思わずひかりが今、自分のアパートにいることを正純に教えてしまいます。
正純は急いで実結のアパートに向かいますが…。
ひかりは隠れてしまい、結局正純はひかりに会うことが出来ませんでした。

以前の正純ではない…
何をするにもやらされてる感が拭えない…

実結からの声がけもありひかりは
正純の仕事ぶりをコッソリ見に行くことにしました。

その晩の「ニュースライフ」はスタジオから放送されるのではなく
現場から直接、いろんな人にインタビューするという企画でした。
人ごみの中で正純の仕事ぶりを見たひかりでしたが、まさに心ここに有らずといった感が伝わり…
ひかりは正純のマンションに向かいます。
そこには実結がひかりを待っていました。
ひかりに、マンションの合鍵を手渡します。

ひかりは正純ともう一度向き合おうと決意したのです。

ひかりは心を込めて正純に置手紙をします。
「私にはあなたが必要です」
そして、正純の帰りを待つことにしました。

正純が帰宅。 それとほぼ同時というタイミングでマンションに訪れたのはアシスタントの風谷愛でした。
愛も最近の正純の様子がおかしいと感づいていてそのことで話をしに来たというのでした。
しかも、泥酔状態で…。
二人に気づかれるわけにいかないひかりは、咄嗟に身を隠します。

ここから、ひかりは大きな絶望感を味わいます。

正純は愛と抱き合い… ひかりのことはもう諦め、忘れるから付き合おうと愛に告白してしまうのです。
せっかくやり直すため、マンションに戻ったにも関わらず…
とんでもない場面を目撃してしまうひかり。

肩を落とし放心状態のひかりは赤信号の交差点に足を踏み入れてしまいます。
そこへトラックが突っ込んできて…。 

ひかりの危機一髪を救ったのは、千春でした。
どうして千春はいつもひかりの危機をすぐに
キャッチし駆け付けることができる お助けマンなのか…
その秘密が明らかになりました。

 

今、千春が泊まっているホテルから正純のマンションがよく見えるのです。
そこで、双眼鏡を使いひかりの行動を見ていたのです。
それで、ひかりの危機を察知しすぐに駆けつける…
母親の愛なんですね。 

ですが、その愛はひかりには中々伝わりません。
どうしてかっていうと… 千春が不器用だからです。
それがどうしてもひかりから見ればちゃらんぽらんに映るようなのです。 

今回も、正純とのことは忘れて新しい男性とうまくやった方が
ひかりは幸せになれるからという 親心を表現したいのに…
取った行動は7男性患者に次々声をかけ、ひかりに紹介する。
これじゃ、お節介にしか見えません。
しかも、患者さんたちに迷惑も掛かってしまう…。 

「もういい加減にして!」 ひかりは激しく千春に怒りをぶつけます。
お節介の行動もともかく、ひかりとしては
今まで放っておいてここで母親面されるのがたまらなく許せなかったようなのです。 

一方、正純はひかりとの離婚を正式に発表。
ワイドショーなどで大きく取り上げられ、その報道をひかりは目にします。
覚悟を決めたひかりでしたが少し複雑な気分になります。 

ですがいつまでも正純の事を考えていては先に進めない。
そう考えたひかりは看護師として再出発することにしました。
患者たちに愛され、優しく接する中にも厳しいこともズバッと指摘する
スーパーナースとして 病院中で評判になります。
ですが、患者達にかける言葉の数々は正純の言葉ばかりでした。 

やはり、気になってたんですね。
いつも鞄に忍ばせていたボイスレコーダーも今だに鞄の中、
そしてたまに無意識に聞いてるようでした。 

入院した千春の看病も担当していたひかりはある日、
千春のベッドの横で思わず寝入ってしまいました。
いつもひかりが口ずさむ「森のクマさん」で思わず目を覚まします。 

千春が寝入ったひかりに歌いかけてたんですが…。
この歌はひかりが幼少の頃、千春にせがんでよく歌ってもらったお気に入りの歌だったのです。 

ひとしきり過去の話をして そして、自分自身をもっと大切にしてほしいと千春はひかりに訴えます。
そして、いきなり胸を押さえて苦しみだす千春。 

必死に応急処置を取ろうとするひかり。
「お母さん!しっかりして!」 

真剣に心配するひかりにペロッと舌を出し 「冗談!」ととぼける千春。
これには相当頭にきたひかり、
思わず怒鳴りつけようと千春をにらみつけますが… 

そこには涙を流す母親がいました。
「だって、あなたにお母さんって呼んでほしかった…」
娘を本気で思う母親がそこにはいたのです。 

そして、正純との再会は思わぬ形で訪れます。
特別室に入った患者がわがままで助けてほしいと
ひかりにSOSが入り駆け付けると・・ 

何と目を腫らした正純がそこにはいたのです。
目が腫れているのはプロデューサーの板垣と口論になり場を去ろうとした際、
壁に激突し 怪我をしたからでした。

そして、このままフェイドアウトするかの如くニュースライフは降板になるだろうと
正純は笑ってひかりに話すのでした。 

「会いたかった…」 二人は同時にその言葉をつぶやきました。
「俺たちやり直せないかな?」 正純はそういいますが、
ひかりは愛の事を思い(自分がされたことを愛にしたくない)
「そんなことできるわけがない。もう私たちは『俺たち』という関係には戻れません」
ときっぱり言い切ります。 

その後、病院でがっくり肩を落とし歩く愛の姿をひかりは見かけました。
話を聞くと… 正純とどうしていいのかわからなくなったと言います。
正純の気持ちは今でもひかりの方を向いているということも…。 

気持ちを張っていたひかりが愛の頬を思わず平手打ち!
そりゃそうですよね。 愛に正純を任せた(取られた)
それで身を引いたにも関わらず、その張本人が弱音を吐いている…。 

「正純さんはいわばヒーローなんです。」
「正純さんと一緒に歩くってことはそれなりの覚悟を持ってください!」
きつい言葉で愛を必死に励ますひかり。 

そして、愛の前を立ち去り向かった先は正純の病室でした。
今すぐ、荷物をまとめて退院してほしいと正純に詰め寄るひかり。 

ドアを開けると愛が立っていました。 

「二人ともいつまでもこんなところにいずにいるべき場所に行って!」 

そして、正純と愛は病院を後にします。 

看護師としての日常が戻ったひかり。
いつものように患者一人一人に優しく声をかけながら歩いていると…。
ひかりの目に飛び込んできたのは…
 優しく母親の目をしてひかりを見守る千春の姿が… 

うなずきながらひかりの働く姿を見守っている千春は
「それでいいよ。」とひかりを褒めてるように見えました。
お母さんの目でひかりを優しく見つめているのです。

千春の優しい目を見て今まで強く気丈に
振る舞っていたひかりの目から大粒の涙がこぼれます。 

思わず千春に駆け寄り… こらえていた涙がとめどなく溢れます。
ただただ、優しく娘を抱きしめる母親の姿がそこにはありました。

 

 

正純を忘れることにしたひかり。
日々の看護師の業務を真剣にこなすことでまぎらわそうとするものの
ふとした瞬間に考えてしまう自分がそこにはいました。

 

完全に気持ちを断つため、ひかりは正純の携帯番号を削除します。

 

一方、正純は「キャスターを続ける」というひかりとの約束を守るため
ニュースライフのスタジオに向かいました。
ところが… ディレクターの板垣はすでに正純の番組降板を視野に入れ
動き始めていたこともあり 正純に番組降板を勧めます。

 

普段の正純ならここでイライラが爆発し揉めるところですが
この日はどうしても番組に復帰させてほしいと板垣に土下座をして頼み込みます。
現場の意見も正純に協力的で、板垣は首を縦に振らざるを得ません。
ここで正純に対し出した板垣の条件がえぐかった。

 

「番組では、スタッフが作成した原稿を読み正純の意見は一切言わないこと」
俺の言葉で世界を変えると言う正純にとっては受け入れがたい条件でしたが
ひかりとの約束を果たしたい…
その一心で正純はこの条件を飲むことにします。

 

プライベートではひかりではなく、愛が正純を支えています。
正純と板垣の一部始終を近くで見ていた愛は
必死に正純を励まそうとしますがうまくいきません。
正純宛てに届いた手紙を開けようとした愛。
突然「痛い…」 正純が振り向くと手のひらから大量に出血した愛がそこにはいました。
手紙にはなんとカミソリが仕込んであったのです。

 

愛はひかりが勤める病院で手当てを受けます。

 

病院で正純とひかりは話をすることに…
「どうすればいいのかわからない…」
弱音を吐く正純をひかりは
「そんなこと自分で考えてください」
と冷たく突き放します。
ひかりのけじめのつもりでした。

 

愛の大けがは瞬く間に騒ぎになり
それを知った板垣はもうかばい切れないとばかりに 正純に番組降板を言い渡します。
これは勧告ではなく命令でした。 厳しい現実を受け入れる正純。
ただ、最後の挨拶だけはさせてほしいと板垣に懇願します。

 

そして、正純のニュースライフ最後の日。
番組直前にとんでもないことが起きます。
正純のプライベートを暴露する情報がネット上を駆け巡ったのです。
それには、ひかりの過去についても触れられていました。
こんな状況で正純を番組に出演させたらとんでもない事態を招きます。
そう懸念した板垣は正純の番組出演を放送直前で取りやめにします。

 

すったもんだがありましたが、
正純は最終的に挨拶もないまま番組降板をしたのでした。

 

この正純のプライバシー暴露の件はひかりにも飛び火します。
この情報を見た患者が、ひかりを排除しようと動き出したのです。

 

ここでまたまたお助けマン・千春が大活躍します。 ひかりの窮地を察知し
「なんでそんな情報を見てすぐに態度を変えるんだ? 誰だって叩けばほこりなんてでるんだよ!」
と患者たちを一喝。 ひかりを救って見せます。

 

もう潮時か…
そう考えたひかりは千春とともに再出発することを決め
東京を去ることを決めました。

 

大きなバッグを手に出発する直前の事でした。
正純の姉・美登里の息子の大輝から電話が入ります。
その電話で正純が日本を離れてしまうということを聞きます。
ですが… ひかりは、もう会えないと弱音を吐きます。

 

ところが大輝はひかりを励まします。
以前、自分が辛い時にひかりに
叱咤激励を受けたように 強く優しく…。

 

ひかりは決心しました。
正純に会いに行こうと…。

 

その様子を見た千春は笑顔で
「幸せになりな」とひかりの背中を見送ります。

 

タクシーに飛び乗り正純のマンションに急ぎます。
しかしひかりが到着したかつての愛の巣はもぬけのからでした。

 

「やっぱり…私なんていなくてもやっていけるんだ…」
落胆するひかり。

 

しばらく茫然としたひかりの前に突如正純が現れます。
正純は出発前にひかりが書いてくれた手紙を読むつもりだったと言います。
その前にトイレに行っていたのです。

 

正純は心を込めてひかりにプロポーズします。
そしてひかりに指輪を手渡しました。

 

涙をこぼしながら「はい」と結婚を承諾するひかり。
幸せの瞬間が訪れます。

 

ひかりを優しく抱き寄せる正純。
これでいいんだ…

 

その時です。 ひかりの身体から力が抜けていき
そのまま意識を失ったのです。

 

長年の夢が現実となり、ひかりと正純はようやく結ばれることとなりました。
ところが正純のプロポーズを受けた途端…ひかりの意識は遠のきその場で気を失いました。

いきなり気を失うなんて… 何か大きな病気? 正純の心配は杞憂でした。
ただ、過労、精神的なものが大きく一時的なもので心配の必要はないとのこと。

これでひかりの体力が回復すれば晴れて正式な夫婦としての生活がスタートします。
ひかりの退院を待って新居で新たな生活がスタートしました。

幸せな新婚生活。 ひかりが少しだけ気がかりなのは正純がニュースライフを降板したこと。
あれだけ愛した番組に未練がないと言えばウソになります。
二人で番組を見ても正純が落ち着かない様子がひかりにはわかってしまうのでした。

正純の様子を見てひかりはプロデューサーの板垣に会いにいきました。
「もう一度正純と仕事をしていただけませんか?」そうお願いするためです。
ところが… 板垣もプライベートで奥さんに家を出ていかれてしまい、
その原因は正純が作ったんだと 逆にひかりを責めてしまいます。
やっぱり、番組復帰は難しいのか…

いろんな問題があります。
正純と夫婦になるということは背負わなければならない問題は山ほどあるのでした。
新居に戻ると… 今度は義母の仁美が大荒れ。
「自分だけのけ者にされている」と号泣しているのです。

元々、ひかりの事が気に入らない仁美は今回の正式結婚についても良くは思ってないようでした。
ところが、ひかりはそんな仁美を強い言葉で勇気づけようとするのです。
「自分の罪から逃げないで!自分がお義父さんを愛せなかったせいで、子供たちに苦労ををかけたという罪から!!」
「互いに重い罪を背負っているんだから、2人で重い荷物を持ちませんか?お互いにがんばりませんか!」
このシーンのひかりの強さの中に優しさを含んだ眼差しを忘れることが出来ません。

姉たちも一緒にがんばろう…私たち家族なんだからと仁美を励まします。
ようやくここでも大きな雪解けが訪れたのでした。

家族になるんだから結婚式を正式にあげてお祝いしましょう。
みんなが祝福モードになりようやくひかりも本当の意味での
久保田家の嫁としての一歩を歩き始めました。

幸せの日々は長くは続きませんでした。
結婚式を明日に控えた昼下がり…
正純とひかりは仲良く土手を歩いていました。

そこへ、近所の悪ガキ高校生がふざけて周りの人々に迷惑をかけていました。
正純たちにも絡んできて、ひかりにも罵声を浴びせかけたのです。
これには黙っていられない正純は高校生たちに迷惑をかけるようなことはするなと注意をします。
すると、高校生たちは正純に暴力で対抗。

最後に正純に入った蹴りによって正純は体勢を崩し土手から落ちそうになります。
咄嗟にひかりが正純をかばうような形で二人は土手から転げ落ちます。

「ゴツン」という鈍い音がしました。
正純がひかりを見ると… 頭から大量の出血。
ひかりは意識不明の重体に陥ってしまいます。

この事件は大きくニュース番組などで取り上げられマスコミが病院にも押しかけてきました。
その対応に追われる正純を訪ねてくる人物が… プロデューサーの板垣でした。

板垣は正純にニュースライフに出演して
今の心境や気持ちを正純の言葉で話してほしいと 頼んできました。
この板垣に心境の変化には秘密があって、なんと…
ひかりが出て行ってしまった板垣の奥さんを説得したというのです。
そして、板垣のもとに奥さんが戻って来た。
ひかりに対し大きな借りができていたんですね。
そのひかりが正純ともう一度仕事をしてほしいと頼んできた。
一度は断ったものの… 板垣はこの借りを
ひかりが一番望んでいた形で返そうとしたのでした。

そんなひかりの気持ちがこもった依頼を断るわけにはいきません。
正純はニュースライフへの出演を快諾したのでした。

番組への出演の待機時間に正純の携帯が鳴ります。
電話をかけてきたのは千春でした。
何と正純がニュースライフに出演することを知っていたかのように
番組が始まると同時に 意識を取り戻したというのです。

すぐに戻るという正純を…
千春から電話を代わったひかりが制します。

「あなたは番組を頑張って…ずっと見てますから、ずっと見てますから…ずっと…」
この言葉に勇気をもらい正純は番組に出演しました。

そしてすべての気持ちを画面を見ているひとりひとりの視聴者に語り掛けました。

・ひかりに対する気持ち
・人を思いやる気持ちの大切さ
・罪を犯した人間の心の傷の深さ
・そして自分自身を変えようとすることの大切さ

を必死に話しました。
番組としてはひかりの過去について話すことは想定外であったため
テレビ局のお偉方が正純を止めるように命令してきますが…

板垣がそれを制します。 左遷覚悟で板垣は正純に味方したのです。
なぜなら、ニュースライフは正純と板垣の二人三脚で
作り上げてきた 宝物であることに気づいたからだったのでした。

そして番組は終了…
意識のもどったhかりの笑顔を見るため正純は病院に急行します。

ところが…
待っていた現実は悲劇でした。
正純の到着を待たずしてひかりは息を引き取っていたのです。
「ずっとあなたを見ています」
ひかりの最後の言葉が寂しく…正純の胸に切なくこだまします。

そして、これが最後の手紙だと千春は正純にメモ書きを渡します。
そこには…
「やっぱりスーツはわたしが選んであげないとダメね」

絶句…
そうなんだ。 俺はひかりがいないと何も…。
涙がこみ上げる正純。
突然の別れにがっくり肩を落とす正純がそこにはいました。

数日後、千春と正純は例のボート乗り場にいました。
そこは正純にとって、ひかりにプロポーズをした思い出の場所。
この場所でひかりのいない道を歩き始めることを決心するために…
かつてひかりが正純との別れを決めた時のようにここを訪れたのでした。

ウェディングドレス姿で微笑むひかりの写真を胸に抱いて…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一つだけ最後まで明かされなかったことがあります。

ドラマタイトルの「〇〇妻」の「〇〇」には何が入るのか?

「契約」妻ではないことは番組ホームページで告知されています。
なんでしょうね? 最後まで謎でしたが…

ぼくおくんは「祈り」ではないかと思うんですね。
いつもひかりは指を組んで祈るようなポーズをしていましたし…
自分がこの世をさっても正純の事を祈っている。
正純が幸せになるようにいつも祈っている…
そんな姿がドラマを通じて伝わってきました。

ですから、勝手な解釈ですがひかりは「祈り妻」だったのではないかと。
あなたはどう感じましたか?

これで、「〇〇妻」のあらすじ&ネタバレは終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

>>>しまった!見逃した!って方はこちらをチェック!<<<

 

NET上の声は?

「〇〇妻、放送が待ち遠しいです」
「柴咲コウさんの記念すべき連ドラ初主演作!早くひかりさんが見たいです」
「豪華な顔ぶれで、注目したいドラマです」
など

関連記事>>>1話の感想!〇〇妻の一つ目の秘密は意外なものだった!気になる視聴率もチェック!

かなり期待度が伝わるコメントが多いように感じました。
やはり、注目は柴咲コウさんですね。

2014年公開の映画「青天の霹靂」も見ましたが 演技力についてはもういうことなし。
思わず涙・涙でした。

関連記事>>>映画「青天の霹靂」 ネタバレ、感動のラストとは?

そんな柴咲さんが秘密を持った役柄を演じる。
考えただけでワクワクしてきます。

14日が待ち遠しくてたまりませんね。

ドラマ主題歌・ロケ地は?

関連記事一覧>>>〇〇妻のすべてをここでチェック!あらすじから視聴率、ロケ地まで!

現在の所、主題歌の詳細は発表されてないようです。
公式サイトにも記載がありません。

公表され次第、こちらに追記したいと思います。

主題歌、決定しましたね。
主題歌は椎名林檎の「至上の人生」に決定しました。

ドラマのために書き下ろした曲になります。
演出の遊川さんからオファーを受け、制作した曲になります。
シングルの発売は2月25日です。

 

ロケ地についても、今後記載していきますね。
Twitterなどで少しだけ目撃談があったのでご紹介します。

東京都の昭島市などでの目撃談が多いです。
「柴咲さんと東山さんが並んで歩いてた…ドラマのロケかな?」
「柴咲コウさん発見!by昭島市」
など
ひょっとすると、東京都昭島市が、生活圏のロケ地なのかもしれませんね。
ただ、今の所ピンポイントでここ!という情報がないのは残念です。

わかりしだい、こちらもシェアしていきますね!

まとめ

「家政婦のミタ」の再来?
そんなことがあちらこちらで聞こえてきます。

「家政婦のミタ」のスタッフが再度集まり、
放送時間・曜日も同じという こだわりぶりですが…。

希望としては是非!「家政婦のミタ」を超えてほしい。
今回の出演俳優陣をみてもそれが出来る顔ぶれだと感じています。

大ヒットドラマになる予感がします。
注目しましょう!

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