家族狩り　ネタバレ３話　出所した男・油井の真の目的とは？

金曜の夜は「家族狩り」を見るといった生活が定着しつつあります。
それでは、今回も第３話のあらすじと少しネタバレをお届けしたいと思います。

第三話のあらすじとネタバレ

みなさんは、毎週ご覧になられていますか？
見逃した方のために復習コーナーです。

●一話のあらすじと登場人物の相関関係は⇒こちら
●二話のあらすじとネタバレは⇒こちら

●一話のダイジェスト動画は⇒こちら
●二話のダイジェスト動画は⇒こちら

では、では先に進みますね。

第二話の最後の方で游子（松雪泰子）の母・民子（浅田美代子）が清太郎（井上真樹夫）を
老人ホームに入れると言い出しました。
第三話ではさらに具体的になり「北海道の老人ホームに入れる」と言い出します。

游子はあまり乗り気ではないようです。
なぜなら、北海道ということは遠いということもあって 一度入ってしまうと中々会いに行くこともできないから…。
もっと慎重に選んだ方がいいのでは？と民子に進言します。

ところが、民子も介護に疲れていて、早急に事を進めたいよう。
現在の家を売る話を地元の不動産会社と進めてしまいます。

そんなある日の夜、児童ケアセンターに子供を虐待した駒田（岡田浩暉）がやってきます。
駒田はひどく酔っている状態。
「子どもに会わせろ」という駒田に対し 游子はもっとまじめに働くよう話をするんですが…

「（会社をクビになったり上手く行かないのは）すべてお前のせいだ」と游子を責めるだけ。
（・・・どうしようもない奴ですね）

游子はなんとかして、駒田の娘・玲子を守りたいようなんですが
玲子は駒田の事を大切の考えているようなんです。
そして、駒田は游子の事が気に入らない。
駒田が大暴れする様はどんどんエスカレートしていってしまう。
三人の気持ちのズレが見ていてとんでもなく辛い状況になっていってしまう予感がします。

一方、第二話の最後で馬見原（遠藤憲一）が面倒を見ている冬島親子（水野美紀、須田瑛斗）
の 元旦那・油井（谷田歩）が予定より６か月も早く刑務所から出所します。

妻の退院を機に冬島親子と別れを告げた馬見原ではあったが、油井の出所を聞き 妙な胸騒ぎを覚えます。

冬島親子の安否が気になるようです。

油井は馬見原に恨みを抱いている人物。
なぜなら、油井を刑務所にぶち込んだ人物それこそが馬見原であったからです。

この恨みを晴らそうと油井が取った行動は
「馬見原の家族をぶっ潰す」ということ。

手始めに馬見原の妻・佐和子（秋山菜津子）、娘・真弓（篠田麻里子）らの写真を撮り 同時に馬見原にも接触します。

なんとなく展開が読めてきそうですが、
冬島親子と関係なども徐々に妻や娘の耳に入っていく ことになりそうですね。

そして、妻は病気が悪化する。娘との壁はさらに厚いもととなる…
こういったところでしょうか？

ＤＶが原因で刑務所に入った油井。
冬島親子が馬見原の家族以上にとても心配なんですが…。
どうなるのでしょうか？

そして、高校教師・浚介（伊藤淳史）。
浚介の場面だけ、何となくコメディタッチで描かれているのが無性に気になります。
原作では隣人の心中事件の第一発見者が浚介で、
現実逃避し始めるはずなんですが ドラマでは違う展開。

ある日、交際中の美歩（山口紗弥加）から家庭訪問の付き添いを頼まれます。
訪問先は、不登校の生徒宅。

学校から不登校の生徒には自主退学を促すよう指示されたというのです。
この学校側の対応は都内で連続する一家心中事件を恐れたものであることが明白。
浚介は不信感を感じざるを得ない学校側の対応でした。

そして、この違和感にも似た不信感は後に的中することになるのです。

もう一つの「一家心中事件」の舞台となって浚介達に襲いかかります。

登場人物それぞれが抱く問題、家族に対するコンプレックス、トラウマ…。
回が進むにつれそれが明確に明かされていきます。

全く先が読めない展開。 ますます目が放せませんね。