松たか子がＨＥＲＯの出演オファーを拒否した驚きの３つの理由とは？

フジテレビの月９ドラマ「ＨＥＲＯ」初回放送は視聴率26.5％と好発進。
主演のキムタクこと木村拓哉さんも「ただただうれしい」と喜んでいたそうですが
２回目の放送は19.0％と
早くも20％を割ってしまい雲行きが怪しくなってきました。

今回のドラマは2001年に放送されたドラマの続編なんですが、
キャスティングが大幅に 変更になりました。
このまま視聴率が低迷してしまうと「やっぱりオリジナルキャストの方が良かった」という
声があがってきそうですね。

特に今回キムタク演じる九利生の相方事務官が
松たか子さんから北川景子さんに変更になったのは
大きな変更点ですよね。

ＨＥＲＯというドラマに関していえばキムタクの横には
松たか子がいるっていうのが当たり前の ようでしたもんね。
それなのに、なぜ変更になったのでしょうか？

調べてみると意外な理由があることが判明しました。

ＨＥＲＯ続編放送が７月スタートになった理由

まず、ここからお話した方がわかりやすいかもしれませんね。
当初、このＨＥＲＯの続編は４月スタートのドラマとして進められていたそうなんです。

キムタク側からの要求の第一条件は「松たか子との共演」でした。
フジテレビとしては、松たか子に早速出演のオファーをかけます。

ところが、松たか子の返事はＮＧ。
「スケジュールがあわせられない」というのが理由。

フジ側も第一条件が整わない以上放送時期をずらし調整を図ります。
ワンクールずらしで７月スタートで再度松にオファー。

ところが、これでも松の返事はＮＧ。
理由は同様で「スケジュールがあわせられない」

このままではＨＥＲＯ続編の話はお流れになってしまいます。
しかし、視聴率低迷打破を狙うフジは、
苦肉の策で共演者（相方）変更を キムタク側に打診します。

帰ってきた返答は「特別篇で共演した綾瀬はるかを起用するならＯＫ」
ところが、綾瀬もオファーもＮＧ。

ここで、致し方なく（？）
北川景子を代役の代役に立て話をまとめます。

なぜにここまでキャスティングに苦労するのでしょうか？
しかも、今回の場合キムタク演じる九利生以外の検事も総入れ替え。

これは何か事情がありそうですよね。
調べていくとＮＧの理由が３つ浮き彫りになって来たんです。

オファーを断る理由とは？

まぁ、松たか子が言う「スケジュールがあわせられない」
というのは当然出演のオファーを
断るための表向きの口実であることはわかりますよね。

では、本音はどうなんでしょうか？

ホンネ【１】キムタクのスケジュールを最優先する

これは、キムタクがわがままを言ってるのではないのですが周囲が
気をつかってしまうというのです。

つまり、撮影のスケジュールは
すべてキムタクのスケジュールしだいということに なるんです。

全ての共演者が振り回される結果に…。

当然、松たか子とて例外ではないのです。
「なんで、あっち（キムタク）のスケジュールに合わせなきゃならないの？」
と 吐き捨てるようにマネージャーにぶちまけてたと言います。

ホンネ【２】台本の手直しが多い

ＨＥＲＯに関しては相当に台本の手直しが多いようなんです。
これが、初稿の段階であれば修正が効くものなんですが
撮影が進んでからの変更が多いというので厄介なんだそうです。

当然、今まで撮りためた映像は一からやり直し。
理由も「他の共演者が主役であるキムタクよりも目立ちすぎる」
という理不尽極まりないものなんです。

かつての共演者の阿部寛や大塚寧々が
今回の続編のオファーを断った理由もこれが理由だといわれています。

ホンネ【３】キムタク主演にメリットを感じない

かつてはキムタクが主演ともなればそのドラマは確実に視聴率が稼げる
鉄板として大いに重宝されていたんですが（まさにキムタクさまさま状態）
最近では、大台の20％超えは皆無で、
（キムタクが）もう共演者にあれこれ要求できる
立場ではなくなった感が否めないんだそうです。

それに、松たか子は女優として非常にプライドが高いことで有名。
当然、Ｗ主演という考えのないキムタクにとっては
松たか子は彼の引き立て役を演じなければ なりません。
松たか子さんがその位置づけを良しとするわけがないんです。

引き立て役として出演することに何もメリットを感じなければ
オファーを断るのも当然ということに なりますもんね。

ホンネ【番外編】

今まで３つの大きな理由を挙げてみたんですが、いかがでしょうか？
十分にオファー拒否の理由で腑に落ちませんか？

ところが、さらにこんな話も浮上。
ホンネの【１】～【３】よりもこちらの理由が本当のオファー拒否なんじゃないの？
と思える内容なんです。

ここで、松たか子とキムタクの共演の歴史を振り返ってみたいと思います。
’96年　ロングバケーション
’97年　ラブジェネレーション
’01年　ＨＥＲＯ（最大のヒット）
’07年　ＨＥＲＯ（映画版）

現在まで４本の共演歴があります。
この中で、’07年のＨＥＲＯの映画版が
松たか子の不満を爆発させた最大の原因を含んでいるというのです。

当初の予定では撮影は国内に限られていたはずが、
キムタクの事務所スタッフが
韓流にはまっていたため急きょイ・ビョンホンを出演させることに…。
結果、韓国ロケを敢行します。（これは本当だったらやり過ぎでしょうｗｗ）

さらに当時結婚目前の大事な時期の松たか子は基本ラブシーン、キスシーンは
ＮＧということだったんですが
キムタク側の意向でキスシーンを台本に組み入れ強制執行！
ここで、松たか子の怒りはＭＡＸに達していたといいます。

そして、松の怒りを修復不能にさせたのが
演出という名目で松たか子の父・松本幸四郎を出演させたことだったのです。

父親との共演はうれしいものなんでしょうが
キスシーンを見られるのはちょっと気まずいですもんねｗｗ。

こういった事情で不信感をあらわにした松たか子は
今回のオファーに関しては 即時却下したというのです。

まぁ言って見れば　 人間、天狗になってはいけないってことですよね。

やっぱり謙虚さですよ。
時には自分を抑えることも必要なんです。
好き放題ではみんな逃げてしまいます。

これで、キムタク、松たか子の共演も見込めなくなりましたもんね。（あ～、残念です）
本当に信頼関係ってのは一瞬で崩れてしまうもんですね。

ＨＥＲＯの続編の視聴率が出る頃、どういった声がでるのでしょうか。