笹崎里菜のプロフィールが気になる！彼女が裁判で勝つ可能性は？

アナウンサーとして入社予定だった日テレに内定を取り消されたとして
裁判になっていると話題になっています。

裁判を起こしたのはミス東洋英和にも輝いたことのある笹崎里菜さん。
採用取り消しになった理由はこの記事を読まれている
あなたならご存知でしょうが 「アルバイトの履歴」から。

結局のところ笹崎さんは「私には日テレに入社する権利がある」と
裁判を起こしたというのです。

う～ん。 もっともだと思います。

内定が決まっていた会社にいきなり内定取り消しが言い渡される。
これは理不尽ですよね。
訴えたくなる気持ちは十分わかります。

では、この笹崎さんの訴えが通るか？
というと、微妙なんですね。

まじで？
はい。まじでというしかないです。

そのあたりを少しツッコんでお話ししたいと思います。

どうして訴えが認められないのか？

これは難しい問題です。
ず～と前にこんな事件がありました。
実際に裁判になった事例です。

会社が面接に来た学生を採用拒否しました。
その理由は
「学生時代に学生運動等の参加活動を秘匿する虚偽の申告をしていたことが判明」
した ことからです。

この時の訴えは

・会社に対して「学生運動をしていたことを隠す」ことは憲法１９条の思想・良心の自由に該当しないのか？
・仮に事実がわかりそれを理由に採用を拒否するのは憲法１４条の法の下の平等に反しないのか？

ということを争点として争われました。

なんか今回の件と似てませんか？

それで、最高裁の判決はどうだったか？

これ少し難しい話なのでゆっくり書きますね。
元々憲法って誰に対して書いてあるものかというと

「国や地方自治体に対して」
書いてあるものなんです。

つまり、国・地方が権力を使って
暴走しないように律しているというのが
憲法の趣旨なんですね。

仮にこんな法律が出来たらどうしますか？

「時の政権について文句を言った者は懲役３０年に処す」

あほな！と仰いますか？

でも憲法がないとそういった法律を作ることもできるわけです。
ちょっと極論でしたが…
ですから、そういった暴走が起きないためにも憲法が
しっかり見張ってるわけです。

国や地方にこうしてはいけないよ…と。

ですから、少し前に話題になった
「集団的自衛権の憲法解釈」は危ない議論だったわけです。
だって、国を見張ってる憲法を権力者たちが
勝手に解釈を変えるわけですから…
これは権力の暴走につながりかねませんよね。

話を戻しますね。
この裁判の判断はどうだったか？
もう、わかりますかね？

結論を言うと 会社は国・地方公共団体ではないし、
学生も国・地方公共団体ではない。
つまり「憲法を使って解決する問題ではない」としたのです。

要するにこの裁判は憲法を持ち出して解決することではない！
という判断だったのですね。
そして最後に裁判長はこう付け加えました。
この言葉が重い…

「この裁判は憲法では争えないですが、仮に他の法律を使って解釈した場合でも
会社が誰を雇い入れるかは会社の自由。
だから経歴を隠していたことを 理由に雇い入れを拒んだとしても当然に違法となるわけではないよ」

この付け足しがあることによって
笹崎さんの訴えが微妙になってしまうんです。

笹崎さんが「アルバイトの履歴」を隠していたかどうかはわかりませんが
恐らくそのことはあまり問題にならないと思います、
なぜなら会社が誰を雇い入れるかは自由なんですから…。

だってほぼ同じような理由ですもん。
学生の事件は「三菱樹脂事件」といって過去の判例になります。

裁判の判例は結構強くって、別の違った判例が出ない限り法律と同じような効果があるんです。
「三菱樹脂事件」は昭和４４年の事件なんですが、
その後覆っていない判例の一つなんです。

ということを考えるとかな～り勝訴、「採用取り消し」を取り消すっていうのは
難しいと言えるのではないでしょうか？

笹崎さんが勝つとすれば…

ところが、こういう考え方もできます。
「採用内定」は「解雇権を留保した雇用契約」である。

笹崎さんが裁判で争うべきはここだと思うんです。
つまり、「一度採用を企業側が宣言している以上、
一方的にそれを 取り消すのは解雇と同じだ」ということです。

「解雇権を留保した雇用契約」とは採用内定を取り消す場合は
しっかり解雇の手続きをするように…
と企業側に義務を課しているということです。

少し難しいですかね。
聞いたことがあるかもしれませんが 会社が労働者を解雇（懲戒解雇のぞく）する場合

・少なくとも３０日以上前に解雇の通知をする
・そうでなければ日数分の解雇予告手当（平均賃金など）を支払う

といった手続きを取らなければならないとされています。

ここをすっとばして「あすから来なくていい」と言われた場合
労働者は路頭に迷うことになりますもんね。
ですから、法律が守ってくれているわけです。

ですから、内定取り消しが「無効」であることを争うのではなく
それを一度受け入れた上で「解雇」について争う方が懸命のような気がします。

笹崎里菜さんってどんな人？

長々と書いてしまいましたが、最後に笹崎さんのプロフィールを。

すごくかわいい方なんですよね～。
是非彼女が、ニュースを読んでる姿を見てみたいｗｗ。

笹崎さんは１９９２年４月１６日生まれの２２歳。
出身地は神奈川県。

２０１１年に「ミス東洋英和大」に輝いた経緯から
大学は東洋英和女学院であるということがわかります。

ファッション雑誌の読者モデルや
NETでの「待ち合わせ美女」などにも出演したりで やはりルックスはピカイチ。
アナウンサーになれば間違いなく人気アナになるのは保証されてるでしょうね。

東洋英和女学院は中高一貫らしいので
ひょっとすると笹崎さんは東洋英和女学院付属の高校や中学に
通っていたのかもしれません。

身長は１６０ｃｍらしいです。
スリーサイズはわかりませんでしたが、
ミスに選出されるところから 考えてもスタイルはいいことが推測されますね。

彼氏はどうなんでしょう？
実際に現在どうかはわかりませんが 以前出演していたNET上の
「美女暦」のプロフ欄には 「彼氏はいる」となっていますので
過去には確実に彼氏がいたということにはなりますね。 （データは２０１２年）

現在進行形かは不明ですが
おそらくこんな美女は世の男性が放っておくわけがありません。

彼氏がいる可能性は十分ありといったところでしょうか。

今回、どのような結論が裁判で出るかはわかりませんが
日テレのアナウンサー・笹崎里菜さんを見る可能性は低いような気がします。

ですが、どこか他局で見てみたいものですよね。