下野佐和子を襲う全身脱毛症とは？完治するの？プロフィールも気になる！

世の中にはいろんな病気、障害があります。
目に見えるものから目に見えないものまで…。

ある一人の女子プロレスラーがニュースで話題になっています。
彼女の場合は目に見える病気。
乙女にとって大切な髪の毛… というより、全身の毛が抜け落ちてしまうという病気

「全身脱毛症」

病気と闘うファイターの名前は下野佐和子さん。
自分をさらけ出して戦う姿に誰もが共感を覚えます。

そんな彼女について迫ってみました。

彼女を襲う「全身脱毛症」とは？

始まりは後頭部の円形脱毛症だったそうです。
過度のストレスなどで一過性のものなら社会人の方なども
経験がある方も多いのでは ないでしょうか？

下野さんも「すぐに治るだろう」と軽く考えていたそうです。

ところが日に日に症状は進み、体中の毛が抜け始めていったそうです。
この病気の怖いことは原因が特定できないということ。

下野さんの場合も原因が特定できず
医師には「ストレスがの影響では？」と診断されました。

原因がはっきりすればそこを改善して病気を治すという手段が取れますが…

特段ストレスを感じたこともない下野さんは途方にくれます。
それでも、病気は待ってくれません。

２０１３年の年末ころにはとうとうすべての毛という毛が抜け落ちてしまったのです。
全身の毛が抜け落ちた当初は、
バンダナやウィッグなどで 隠しながら試合に臨んだといいます。

辛かっただろうな… と、考えてしまうのですが、
下野さんは前向きに試合に臨んだんだそうです。

ところが常に病気のことが頭にあることが影響してか試合の成績も伸び悩み…

ついに、試合中、頭のバンダナが外れてしまうアクシデントが…

失笑も起きたといいます。
しかし、これで落ち込まないのが下野さん。

この時初めて、自分の口から全身脱毛症であることを告白しました。
それによって、吹っ切れたのか、思い切った試合ができるようになり
再スタートを印象づける試合に、客席からも大きな拍手が送られるようになります。

こんなにも彼女を苦しめる全身脱毛症。
治療方法はあるのでしょうか？

先ほども書いた通り原因が全く分からないというのが厄介なんですね。

ぼくおくんが小学校の頃にもこの病気にかかった下級生がいました。
男の子だったのですが、ある日を境にドンドン髪の毛が抜けていく。

みるみる抜け落ちて眉毛もなくなってしまいました。
今になって思えば、彼も全身脱毛症だったのかもしれません。

小学生といえば何も考えずからかったりしますよね。
彼も相当辛かったんじゃないでしょうか？
途中で転校していってしまいました。
転校した彼も原因がわからず治療が出来ないでいたのです。

いろいろ調べてみるとやはり治療には原因を特定することが必要不可欠なんだそうです。
そこで、治療方法を確定させる。

しかし、脱毛症が全身に及んでいる場合でも適切な治療を行えば完治は可能なようです。
しかし、元の状態に戻すには相応の時間がかかってしまうそうなんです。

下野さんの場合、原因不明ということなので
この部分からということになりますね。

医師の意見は決まってこうです。
「脱毛症は、滅入らず、前向きに立ち向かってく姿勢が重要。
 脱毛症にかかったときは、精神的な強さが必要です。」

この点については下野さんは問題なさそうです。
「この病気をマイナスには捉えない。誰しもコンプレックスを持っています。
私の試合を見てそういうものを忘れられるのであれば、
もっともっと熱く 楽しい試合を見てもらえるようなレスラーになりたい」
と語っています。

何て強い方なんだ。
逃げ出したくなるのが当たり前だろうに…。

誰かのために勇気を与えるために…。
自分のためなら頑張れないことも、他人のためなら。
すごく勇気をもらえるコメントですね。

下野佐和子さんのプロフィール

ここで、勇気を与え続ける下野選手のプロフィールを…

１９８８年９月９日生まれの２６歳。
鹿児島県出身で２００９年１２月デビュー。

ニックネームが「米俵娘」
というのがちょっと笑えてしまいます。

得意技　雷電ドロップ、えびす落としなどに混ざって
なんでやねんというものがありますｗｗ。

どんな技かなぁと思いましたが…
下野選手が活躍するのが大阪（ＯＳＡＫＡ女子プロレス）ということを考えると…

おそらく、漫才で「なんでやねん！」とツッコむシーンにちなんでいるのかなぁと
勝手に想像してしまいました。

入場テーマ曲はラディカルズのＧＥＮＥＲＡＲＩＯＮ。

これからもみんなに勇気を与え続けてほしいですね。
応援しています。