千葉ロッテ、身売り売却先は「リクシル」の噂は本当？本拠地移転はどうなる？

クライマックスシリーズ進出チームもすべて決定してしまった日本プロ野球界。
秋風が吹いて寂しい季節になったと感じるファンも多いのでしょうね。

ひいきのチームがクライマックスを逃したとなると
興味はストーブリーグのみとなりますね。

野球はオフシーズンが随分と寂しい…。

しかし、今年は大きなニュースが飛び込んでくるのではないかと一部で話題になっているようですね。
なんだかわかります？

「千葉ロッテマリーンズの身売り問題」なんです。
この千葉ロッテ売却問題については数年前からしばしば話題にあがっているそうですが
いよいよ話が具体的になってきたということから今オフ動きがあるのでは？と 噂になっているようです。

一野球ファンとしては気になる話題です。
どういうことか調べてみました。

売却先は「リクシル」？

この噂本当なんでしょうか？
ニュースによれば、少なくとも２年ほど前からこういった話はあるとのこと。

しかもすでに話としてはかなり進んでいて、クライマックスシリーズさながらの 状態を迎えているというのです。

売却先として「リクシル」という企業があがっています。

「リクシル」という会社はトステム・INAX・新日軽・サンウエーブ・TOEX（旧 東洋エクステリア）
という住まいのトップブランドがひとつになって生まれた企業。
唐沢寿明さんや篠原涼子さんがイメージキャラクターを務めています。
ご存知の方も多いでしょう。

「リクシル」と聞いてピンときた方は野球通ですね。
数年前の横浜ベイスターズの身売りの時にも買収に乗り出した経緯があるんです。

ベイスターズの問題は「ＤｅＮＡ」が結局買収した訳ですが、
今度こそと「リクシル」が 躍起になってることは十分に考えられます。

ただ、千葉には熱狂的ファンが多いことで知られるロッテ球団。
そんなに簡単にいくものなんでしょうか？
しかも、本拠地まで移転するという噂もあります。
ファンが黙ってないような気もします。

しかし、そもそものところ… こんな身売りの話が出るのはなぜでしょう。
今お話しした通り、ファンも相当数いる球団なんです。
スタジアムも数多くのファンでにぎわっている様子をテレビでも見かけます。
それなのになぜ…？

これは、球団自体が大赤字に陥っているからなんだそうです。
それを、ロッテ本社が補っていて、年間２７億とか…。

「下剋上」と言われた２０１０年。
３位からクライマックスシリーズを勝ち進み
日本一を奪ったシーズンでも ２０億の赤字だったとか…。

ここまでの赤字を抱えると、世界的規模のロッテ本社としては手放したい一方になりますよね。
だから、数年前からこういった話が
水面下で動いているという噂は間違いようなんです。

本拠地はどこへ？

もし「リクシル」に売却された場合、本拠地はどこになるのでしょう？
変わらず、千葉ということなら名前が変わるだけと割り切るファンもいるでしょうが

噂では静岡になるのでは？と言われています。
これどうなんでしょうか？

身売りを検討する理由が「大幅な赤字」ですよね。
静岡に拠点を移した場合、採算は取れるのでしょうか？

千葉と静岡人口を考えても圧倒的に千葉に分があります。
そうすると… 入場者数というものが減ると考えられますよね。
これでは、商売として成り立たないと考えるのが正解ですよね。

そしてスタジアムの問題も考えないといけません。
現在の千葉ロッテの本拠地ＱＶＣマリンフィールドは３万人規模のスタジアムです。
それを凌駕するくらいの球場が果たして静岡に存在するのでしょうか？

新たに建設するとなると…
莫大な金額が必要になりますよね。

身売りの話は本格的に進んでいるのかもしれませんが
本拠地を静岡に移転という部分に関しては難しいのではないかと思ってしまいます。

数年前から出ている話題ですので 今年も結局なかった…
で落ち着くかも知れませんがね。